フィッシングスペース爆釣
東北道・北関東道宇都宮インターから20分くらい、宇都宮の中心をちょっとはずれた市街地の中に2008年にできたエリアです。池は中規模のものが1面。水色はクリア。池の周囲7/8カ所から注水しており、池のあちこちに水の流れができています。魚種は確認できた範囲でニジマス・ヤマメ・イワナ・ロックトラウト。時期によってはジャガーなども放流されるようです。魚のサイズは大小さまざまですが、元気なファイトをしてくれます。こじんまりとした、のどかな雰囲気の釣り場です。

ルアーでも遊んでみました。

池を回ってフライで遊びました。

けっこう大きな魚も入っています。

2009年3月21日

午前10時半から午後3時 16匹 (ニジマス、ヤマメ、イワナ、ロックトラウト)
ヒットルアー: こざらしクリーム、こざらしnano茶色
ヒットフライ:  スパークルダン#18タン、CDCスパークルダン#18ダークタン、
         CDCラストチャンスクリップル#16ライトオリーブ 等

栃木遠征釣行初物食いシリーズ3日目は宇都宮市のフィッシングスペース爆釣さんにおじゃましました。このエリア、何といっても名前がいいですよね。前日同様ゆっくり宿を出て宇都宮まで移動、エリアに到着したのは10時過ぎでした。前日の風も少しおさまりポカポカ陽気でほっとします。エリアはこじんまりとしていますが足場もよくて釣りやすそうです。受付の小屋は池を見下ろす位置にあるのですが、よく魚影が見えますので、池はクリアのようです。ただ、池底がみどり色。これは・・・と思って釣りをはじめて見ると、やっぱりでした。クリアで比較的浅くて注水量がそれほど多くない池で春先水温が上昇しはじめると爆発的に繁殖することがある、アレです。そう、池の中はノロの天国でした。それでも今の時期であればまだノロは底のほうに沈んでいる事もあるのでそれを期待したのですが、ここはきっと暖かいのでしょう、見ため以上にノロの量が多く、すこしでもルアーを沈めるとノロがからみついて泳がなくなってしまいます。水面直下でもしばらく引くとルアーの動きが落ちて行くのがわかります。かなりタナの浅いルアーも試してはみたのですが、結論から言うと「水に入れたらだめ」でした。以前であれば途方にくれるところですが、今の私にはフライがあります、ふっふっふ。そういうわけでその後しばらくはフライの練習。魚が反応するフライがしぼりこめるとぼちぼちヒットするようになり、ヤマメもイワナも釣れましたし、40cmくらいのニジマスはとっても元気がよくてリールファイトなんぞもして見ました。でもやっぱりルアーでも釣りたいので昼近くになってこざらし投入。水面で勝負をかけたのは正解だったようで、飛距離を生かして池奥に投げ込んでもぞもぞやると連続ヒット。立て続けに5〜6匹魚をキャッチして満足でした。ちょっと残念だったのは、良いサイズの魚がこざらしにアタックしてきたのですが残念ながらフックアップしなかった事。たぶん50cm以上あったでしょう。逃した魚は大きいですね。午後はまたフライを練習し、風が強くなってきたので3時ころ終了としました。なかなかよさそうなエリアなのですが、今回はコンディションがいまいちでちょっと残念でした。

けっこうトップに出てくれました。

水中だとルアーが泳がないので、
トップ勝負。こざらしです。

ニジマスなのに、背中が虫食い。
もしかしてロックトラウト?

まずはフライで1匹!

いい感じの池でした。