とっても釣りやすい設備の船でした。

2009年12月25日 山中湖 湖明荘

午後7時半から午後3時まで、300匹弱??? (ワカサギ)

わかさぎ釣りで思いえがくのは、なんといってもしかけに鈴なりについたわかさぎですよね。宣伝の写真でもビデオでも、「わぁこんなに〜♪」って、とっても楽しそう。一度はやってみたい鈴なり。でも、今年はこだぬきの夢はかないませんでした。5匹かかっているとか、6匹かかっているとか、背中の方ではそんな声も聞こえてくるのですが、どうしてこだぬきの針には鈴なりにかからないのでしょう。わかさぎ釣り3回目にして、こだぬきもだいぶわかさぎ釣りの技を覚えて人並みに釣れるようにはなったと思います。匹数はこだぬき的にはもう十分。でも、やってみたい、入れ掛かりの鈴なり....。こだぬきの夢はいつ叶うんでしょうか。

釣れた匹数は、100匹、200匹、そして今回の300匹弱(数えなかったので、g数/1.5 で計算)と着実に増えていますが、正直今日の山中湖は一番きびしかったと思います。魚はいるんだけど、えさを吸い込んでくれない感じです。かかりが浅く、取り込みでばれてしまうこともおおかった。う〜ん、こういう時はどうすればいいんでしょう。前回、前々回は錘を底まで落とせばそれだけであたりがあったのですが、今回は錘を落とすだけでは魚が食ってこないので(本当は食っているのかもしれませんが、わたしには分かりませんでした)、誘って、誘って、それでも食ってこなければ小さくイレギュラーに誘って、やっとアタリが出るような調子でした。朝の高活性は30分でおしまいで、その後はず〜〜と、そんな調子で釣れ続きました。正直、わかさぎ釣りって難しいです。あ〜、入れ食いにならないのかなぁ。いっつも昨日はすごかったって話は聞くのに。くまもとっても苦戦しているようで、話しかけても上の空、眉間にしわを寄せて、前のめりになってしまっていました。本当に、楽しんでいるのかなぁと心配になってしまいました。

入れ食い、鈴なりは、こだぬきの夢です。いつ行けば、鈴なりを体験できるのでしょうか。たぬたぬたぬ。くま、また行く???
2009年12月18日 山中湖 湖明荘

午後7時半から午後3時まで、200匹ちょうど!(ワカサギ)

前回の挑戦で、いまひとつ納得がいかなかったくまが希望したため、購入したての湖明荘特製電動リール穂先を持って再び山中湖を訪れました。この前は船が満員だったし、はじめての事ばかりで緊張していたせいもあって筋肉痛になってしまったのですが、今回は船内のゆとりもあり、だいぶなれた事も手伝ってゆっくり過ごす事ができました。さて、釣りですが、はじめて使った電動リール&竿の性能にびっくり。船長さんがすぐに釣りができるようにとPEラインを巻き、サルカンまでつけて下さっていたので、電池を入れて仕掛けとエサをセットするだけで簡単に釣りはじめる事ができまして、仕掛けを投入するとすぐに明確なアタリが。予習していたとおり巻き上げ動作に入ったのですが、巻き上げスピードが速いこと速いこと。あっという間にしかけが手元まで来てストップが間に合わずにサルカンが巻き込み防止の浮きどめに激突して魚がはずれてピチピチ・・・えらい騒ぎです。慣れてくればサミングして減速するタイミングがわかるのかもしれないのですが、なかなかうまく行かなくてわあわあさわいでいたら中乗りさんがやって来てリールの部品を交換し、「ちょっとこれでやって見て」と言ってくださいました。リールの巻き上げスピードは手返しに直結するので上級者には速いのが好まれるのだそうですが、初心者や女性や子供にはもうちょっとゆっくりの方がいいかもしれない、と現在開発中の「巻き上げがちょっとゆっくりになるパーツ」をつけてくださったのです。おかげでそれからはとっても快適に釣りができました。電池の消耗具合とか最適なスピードなど、いろいろ実験中なのだそうです。来年くらいに発売できればいいなという事でしたが、運痴の私としてはすぐにでも欲しいくらいでした。それにしてもPEラインのせいか、リールがとても軽いせいか、穂先が鋭敏なのか、前回はヒットしても魚がついているのかいないのかよくわからなかったのですが、今回のタックルだと魚の乗った重みがはっきりわかります。それにトラウトの釣りと同じように手元でアタリをとる事もできてしまいます。う〜ん、道具の性能ってやっぱり重要なんですね。この日は途中から風が強くなり、大波小波でどんぶらこ状態でアタリが取りにくい状態だったのに、終わってみれば何と200匹の釣果でした。まだ手返しは最悪だしテクニックなど皆無なのに、この釣果はひたすら道具のおかげです。くまもすっかりこの竿が気に入ってしまったようで、すぐにでもまたワカサギ釣りに行きたいと言っています。ドーム船はあったかくて快適だし、船長さんや中乗りさんも親切だし、それに家に帰ってから唐揚げにしていただいたワカサギはと〜〜〜っても美味でした。また行ってもいいな、たぬたぬ。
ワカサギ釣り
2010年4月10日・11日 山中湖 湖明荘

10日 午前6時45分から午後3時半まで、250匹強 (ワカサギ)
11日 午前6時45分から午後3時半まで、350匹強 (ワカサギ)

そろそろワカサギの季節も終わりなので、今シーズンの釣り納めに2日連続して湖明荘にお世話になりました。暗くてあんなに寒かった出船前も、もう日が昇り明るくなっていました。気温もそんなに寒くは無く、もう山中湖は春なんだな〜と感じました。こうなると心配になるのは...花粉です。くまは花粉症のくすりがあまり効かないので、船の中で一日中ぐすぐすしていました。
春になっても山中湖のワカサギはまだまだ釣れ続いています。底には厚い群れが入っていますし、中層には薄い群れがたなびく雲のように入ってきては去っていきます。でも、アタリはとても小さくなっていました。上手な方は中層でも釣っていらっしゃいましたが、中層ではなかなかアタリがとれませんでした。やっぱり底釣りが簡単なようです。特に10日は食いが浅く、乗せたと思っても引き上げる途中でばれてしまうことが多く苦労しました。船長によると、ワカサギがしっかり針の部分まで口に入れていないので、餌を口にいれても水面近くでそれを放してしまうそうです。針の号数を小さくする、餌を小さく切る、それにホールド重視で、袖針をつかうなどの工夫がいりました。
2日ゆっくりと楽しみ、今シーズンの釣り納めとなりました。また9月くらいからワカサギのシーズンとなります。
2010年3月20日 山中湖 レスト

午後7時半から午後0時半まで、150匹強 (ワカサギ)

今シーズンのワカサギ釣りの締めとして、連休3日ワカサギ三昧を計画しました。その初日が今回初めてお世話になる山中湖レストハウスです。船は新しく、釣り穴も横長で2本竿を出すこともできます。椅子もすばらしく、なかなかいい設備の船でした。ポイントもなかなかすばらしく、魚探をみるとずっといい群れが湖底に入っていました。
朝一は活性がよく、ぱたぱたと釣れたのですが、8時を回るころから食い渋りが始まってしまいました。魚はいるのですが、アタリが小さく載せにくい情況となってしまいました。ぽつぽつとは釣れるのですが、多点がけは殆どしない状況でした。また、どうしてだかわからないのですが、全然アタリがなくなってしまう時間帯もありました。やっぱり卵を持った魚が食い渋っているのでしょうか。釣れてくる魚はお腹がぺっちゃんこのような気がしました。11時過ぎごろから風が強まり白波が立ってきたので、安全のための早上がりすることが船長さんから伝えられ、正午過ぎに納竿でとなりました。
2010年2月20日 山中湖 湖明荘

午後7時から午後3時まで、588匹 (ワカサギ)

たぬたぬたぬ〜。もんだどんだい。1本竿でこれだけ釣れれば大満足です。なにより自分のペースでわかさぎが釣れたのが楽しかった。くまはそんなことは無かったと言うのですが、わたし的には一日入れ食い状態でした。一時ちょっと誘ってやらないと食わない時がありましたが、その時以外はずっと錘を湖底に落としてちょっと仕掛けを落ち着かせると、必ずもぞっとあたりがありました。タナがバラけて多点がけが多かったのもこの日の特徴でした。たぶん平均して1投で2匹強ワカサギが掛かった計算になると思います。針に全部わかさぎが掛かる、鈴なり状態。こだぬきの夢が叶いました。そうそう、この日は今まであんなに良かった赤虫がだめだめでした。いつまでたっても赤いままで、わかさぎが興味を惹かれていないのが分かります。逆に好評だったのがサシ餌。特にワカサギウォームは皮が柔らかく針に刺しやすい上に、ワカサギも食べやすいらしく、ワカサギに好評でした。すぐに中身を吸われて、皮だけになってしまいます。さすが高いだけのことはある♪ 釣り過ぎで右手が痛くなってしまったのは秘密です。
2010年2月14日 山中湖 しゅうすいや

午後7時30分から午後2時45分まで、300匹強 (ワカサギ)

山中湖畔の旅籠屋にお泊りして、山中湖でのワカサギ釣りの2日目です。今回は初めてしゅうすいやさんという船宿にお世話になります。今まで旭日丘地区では比較的いい思いをしているので、昨日より湖の状態がいいことをちょっと期待していました。雪で数名のお客さんが遅れたことと、ワカサギの群れを探して船を泊める場所を探し回ったことで、釣り開始はかなり遅れてしまいました。でもおかげでいい場所が見つかったようで、朝一こそ魚影が薄かったものの、その後良い群れが入り続け、楽しい釣りができました。船の設備はまずまず。湖明荘さんほど、至れり尽くせりという感じではありませんが、釣り坐も広く必要なものはそろっていました。この船宿さんには、またお世話になってもいいなと思いました。ただちょっと気になったのは発電機の音がうるさかったこと。太陽光発電の船なので、太陽が出ていればそんなことはないのでしょうが、曇っているときは船内の明かりや湯沸しのために発電機を回します。発電機に近い釣り坐だったので、その音がとても気になりました。日中なので、船内の明かりを消してくれてもわたしとしては良かったのですが。
2010年2月9日 山中湖 湖明荘

午後6時45分から午後3時まで、455匹 (ワカサギ)

久しぶりにお休みをいただいて湖明荘にワカサギ釣りにきました。実は先週の土曜日に同じ山中湖のレストというところに予約を入れていたのですが、冬型の気圧配置による北西の風が強くて船が欠航になり、くまががっかりしていたので、急遽休みをとりリベンジにきたわけです。この日はとても暖かく、早朝でも気温はプラス、昼頃は10℃を越えました。ワカサギも春の気分になったのか、水面から湖底まで満遍なく入っていました。釣り糸をたらす船の穴から、水面近くを泳ぐワカサギが見えたのは初めてです。
朝太陽が出たときに一時食い渋りましたが、その後持ち直し、一日中連れ続きました。あまり沢山釣れたという印象はなかったのですが、終わってみれば455匹。自己最高記録達成です。多点がけが多かったのが数が伸びた理由かもしれません。4匹がけ、5匹がけが何度かあり、こだぬきの夢はちょっとかなったようでした。たぬたぬ。
2010年1月23日 山中湖 マリンハウス モモ

午後7時から午後3時まで、200匹くらい (ワカサギ)

う〜ん、今回はちょっと  気分です。あまり落ち着いて釣ができませんでした。今回お世話になったモモの船は100人乗りの大型船なのですが、1日落ち着いて釣りをする船宿の船というよりは、観光わかさぎ釣りの船という感じでした。朝の出船時はまだ席はがらがら。「今日は満席です」との船長さんの言葉が信じられないくらいでした。その後、1時間おきにボートがついてお客さんが乗ってきます。そして2時間もしくは半日で帰っていきます。人の入れ替わりがはげしく、時に釣り坐をつめてくださいと言われるので、なんとなくわさわさして落ち着けませんでした。観光わかさぎ釣りはこうなのかもしれませんが、ちょっと場違いの所にきてしまったのかなと思いました。貸しタックルで、短時間わかさぎ釣りを楽しむのに適した船かもしれません。
わかさぎは底べったりに張り付いていて、卵を持って食い気があまりない状態でした。食い気があったのは朝の30分だけ。後は誘って誘って1匹づつという具合でした。それでもぽつぽつと釣れ続き、最終的には200匹くらい釣れたので匹数としてはまづまづだったと思います。
もう一つ、今回寄餌として持ってきた白子に蛹粉とアミエビのエキスをまぶしたものは...失敗でした。確かに魚が寄っているようには思えるのですが、針に付けにくくてしかたがありません。手返しが悪くなってしまいます。くまがチャレンジしたヘラブナ用のペレット入りの練餌も同じ理由で失敗。底でばらけて魚を寄せる計画らしいのですが、固く練ってもわかさぎ用の小さな針だと、針から餌が落ちてしまうようです。まだまだ研究の余地はありますが、やっぱり寄餌はブドウ虫がいいのかも。だって付け易いんですもの。本ブドウ虫や本ブドウ虫Jrがおつゆが多くていい感じです。

2010年1月16日 山中湖 旭日丘観光

午後7時15分から午後2時半まで、300匹強 (ワカサギ)

マイブームのドーム船ワカサギ釣りに今週も山中湖に行ってきました。今回の船は「旭が丘観光」さんの2号船。その名の通り旭が丘地区にある船宿さんで、ポイントも今までの山中地区とはちょっと離れた所です。毎日ホームページに釣果情報が乗っていて「ずいぶん釣れているな〜」と思っていたのですが、土曜日に空きがあったのでくまがすかさず予約。だって、湖明荘は2月半ばまで週末はいっぱいだっていうんだもん。
さて、この日は今年で一番寒いんじゃないかというくらい寒〜い朝で、湖面にうっすらと張ったを氷をばりばり割りながらの出船となりました。予定の場所によその船が先に入っていたようで、位置決めにやや手間取り釣り開始がちょっと遅めになりましたが、1投めからいきなり4匹魚がつきました。おお!ちょっとたぬたぬしているかも。これに味をしめてたぬきの夢実現を目指してしかけを入れっぱなしにしてみましたが、「全部の針に鈴なり!」にはなりませんでした。だって、待ってるうちにはじめにかかった魚が逃げるんだもん。しくしく。漁探には広範囲に魚群の反応が出ています。冬のわかさぎ釣りといえばベタ底と思っていましたが、このポイントでは4〜5mくらいの所を魚群がひんぱんに通っているようで、漁探を見ながらその深さでしかけを止めると竿先がふるふるして2匹か3匹ワカサギがかかって来ます。おもしろ〜い。その後魚の反応はやや落ち着き、底中心の釣りになって行きましたが、それでも底から1m以上まで魚が散らばっていて、1日中上の針も下の針もいそがしく働くいい釣りになりました。昼ちかくにちょっとあたりがへった時間帯がありましたが、終了までいい群れが入りつづけ、二人併せて600匹以上の釣果でした。今まで教えていただきた事を思い出しながらいろいろやっては見ましたが、急にうまくなるわけもないのでこの釣果はポイントのおかげではないかと思います。今日の印象では、どうも山中地区よりこちらの方がスポーニングに入っている魚の比率が低いような気がしました。ドーム船の中は例によってポカポカで、真冬なのに半袖Tシャツ一枚ですごしていましたが、窓から見える湖岸が白く煙っていると思っていたら、岸にもどったら雪が降っていました。木々の梢に雪がつもる景色がとてもきれいで、思わぬプレゼントをもらったような気になりました。

2010年1月10日 山中湖 ジュピター

午後7時から午後3時まで、150匹弱 (ワカサギ)

今回お世話になったジュピターさんは、遊覧船やレジャーボートなどが中心の観光ボート屋さんで、やや小型で船縁にスリットがあいているタイプの船でした。頭上のドームには大きなサンルーフ型の窓があり、お天気もよかったので船内はポカポカ。お客さんもカップルや家族連れが多くて釣りをしに来たというより行楽を楽しみに来ている雰囲気でした。今までは釣り宿さんの船で、インストラクターさんの指導つき特訓状態だったので、こういうのんびりした雰囲気もいいですね。釣果の方は朝いちこそよく釣れたもののその後魚からの反応があまりなくなり、そうなると引き出しが少ない初心者の事とてぽつんぽつんといった感じになってしまいました。その後日が高くなってからは魚探の反応もほとんどなくなってしまいそのまま終了。数は二人で250といったところではないかと思います。年が明けてだんだん山中湖のワカサギも釣れない時期になって来たのか、今日はたまたまだったのか、しぶ〜い、という印象。でも楽しかったな〜、暖かいし。水のうえでのんびり半日、いい休日でした。

う〜ん、どうしたらいいのかわからないよぉ。

2009年12月8日 山中湖 湖明荘

午後6時半から午後3時まで、百匹くらい(ワカサギ)

前回の観光わかさぎ釣りで満足がいかなかったのか、くまはさっそく上州屋へ行ってマイタックルを買ってきました。電動か手巻きか迷ったそうですが、なれないタックルでバックラッシュが怖いと手巻きにしました。竿はがまかつの銀庵。リールはシマノのワカサギマチックの左巻き。道糸はナイロンで、仕掛けは5本針。錘は1gから5gくらいまで各種。やっぱりくまは道具から入りたいようです。わたしにも同じものを買ってくれて、上州屋さんで紹介していただいた湖明荘に予約を入れました。どうもこの釣宿さんは、人気の釣宿さんらしく、週末はもう満員だそうで、一日お休みをいただいてワカサギ釣りです。わたしも予約を入れてから1週間たぬたぬしてしまって...50匹くらいは釣れるかなぁ。でも2人で50匹づつだと100匹になっちゃう。どうしよう♪ あっ釣果速報では30匹から500匹だって。もっと釣れちゃうかも〜〜♪ たぬたぬたぬ。すっかりたぬき状態です。
受付は朝6時、あたりはまだ真っ暗です。朝3時に起きて車を走らせるなんて、まるでまともな釣りに行くみたい。いつもは8時始まりの管理釣り場ばかり行っているので、とっても眠い。そして山中湖は着いてみるととっても寒い。船長さんが早くから船のストーブを焚いてくださったそうですが、最初は−10℃だったとか。船に乗せていただいた時間でもあたりはまだ暗く、窓も霜でいっぱいでした。そして暗い中でしかけの準備。このころにはすっかりたぬきも醒めて、1匹も釣れなかったらどうしよう状態でした。
ドーム船が釣り場に着くと、早速皆さんが穴からしかけを落とします。すぐに電動リールの音が聞こえたので釣れだしているようです。船の魚探をみると底べったりに青く魚の反応があります。でも、まわりから聞こえる声は「しぶい...」 え〜どうしよう。始めてのまともなわかさぎ釣りだし。まだエサの付け方も、あたりのとりかたもよくわかりません。それでもどうにか竿先がぴくぴくして待望の1匹を釣ることができました。
中乗りさんに秘密のエサの付け方とか、竿から錘のテンションを抜いて、あたりを大きく出す方法とか、親切に教えていただき、少し釣り方が分かるようになりました。やっぱり教えていただくって偉大ですね。急に釣れるようになります。それに午後から湖の調子も上がったのか、しかけに複数のワカサギがかかるようになりました。だいたい2匹づつ。1度だけ全てのはりにワカサギがかかりました。(ワーイ!)。3時の納竿までぼちぼちと釣れ続け、釣果は100匹ちょっと。たぬたぬ満足です。釣ったワカサギは家に帰ってからあげにして食べました。それでもまだ3袋ばかり冷凍庫で凍っています。

さてさて、重大な後遺症が1つ。1日たっても2日たってもからだが(特に背中が)いたい!!! やっぱりなれない姿勢で一日緊張していたので、からだに力がはいりまくっていたのでしょう。重度の背中痛です。(しくしく) くまもいまだに足が痛いと言っていますので、わたしだけではありません。

そうそう、とうとうくまが白状しました。くまは電動リールはこの船のものがほしいと思って、手巻きのリールにしたそうです。この船の電動リール穂先を売っていただき、大変満足そうでした。
2009年11月23日 諏訪湖

午後8時から10時まで、十数匹(ワカサギ、モロコ)

初めてワカサギ釣りなるものをやってみました。諏訪湖のドーム船での2時間の観光ワカサギ釣りです。タックルも貸しタックルを借りて、エサも観光ワカサギ釣りコースについているエサを使いました。慣れないタックルで、慣れない釣りなのでボウズになってしまうのではないかと大変心配したのですが、どうにか2人のおやつになるくらい釣れました。
普段釣っている鱒と比べるとかなり小さい魚ですので、アタリもものすごく小さくなります。それでもどうもアワセをいれないと(向こうアワセだと)ばれてしまうようなので、アタリがわからないといけません。とても柔らかい竿と軽い錘を使わないといけないようです。貸しタックルの竿はトラウトロッド程度の硬さで、錘は2.5号くらいがついていたのですが、どうも0.25号くらいから2号(7g程度)くらいの錘を使うようです。
あまり多くは釣れなかったのが悔しかったのか、はまってしまったのか、くまは早速タックルを買って次の釣りにそなえていました。

1つの針に2匹。
両方口というのはめずらしい。

魚探の反応は上々。
これでなんであたらないかなぁ。

富士の裾野では野焼きをやっていました。
春ですね。

日の出が早くなりました。

ワカサギも釣れましたし、満足、満足。

船の中から出前の暖かいものというのも、
この釣りの楽しみの1つです。

1日中、底の方に厚い群れが入っていました。

きれいに下の針に3匹並んでついてきました。

魚は底ベタですが、
いい群れが入っていました。

2010年3月22日 山中湖 湖明荘

午前6時45分から午後3時半まで、350匹強 (ワカサギ)

昨日は台風並の低気圧が日本を横断したので風がとても強く、出船停止になってしまいました。風は昨日の夕方から収まり、本日の朝は凪となり、無事に釣りをすることができました。
今日は常連の方々が多く船に乗られていて、中乗りの先生と丁々発止、30分で何匹釣れるかとか、50匹釣るのにどっちが早いかとか(先生は針は2本というハンデ付き)、面白い勝負を繰り広げていました。30分で30匹釣れれば初段だということで、私もこっそり参加して数を数えてみました。結果は34匹で、どうやら普通の釣り人にはなれたようです。でも、先生が50匹釣る間に釣れたのは26匹。スピードは先生の半分です。トータルも常連の方々が500匹越えのところ、350匹強ですので、ワカサギ釣りの奥はまだまだ深く、まだまだ修行をしないといけないようです。

私も調子が悪くて一休み。

卵持ちの大きな魚がときどき釣れます。

風ぴゅ〜ぴゅ〜で船が流されます。

今日の魚探。魚がいにゃい...

右と左でダブルヒット! って、写真なんて
しているから糸がからんでさあ大変。

今日も早上がり。湖の上は空気が良くて
いいんだけど...体力が...

く初めての2刀流。

魚探にはいい反応が出ているんですけど、
食い渋りってこういうのを言うんですね。

2010年3月14日 山中湖 しゅうすいや

午後7時から正午まで、150匹くらい (ワカサギ)

山中湖畔の旅籠屋にお泊りして2日目、前日は風で釣りにならなかったので、今日はもっと釣れるといいなと思ったのですが、う〜〜〜ん激シブでした。魚はいるんです。魚探にもいい感じで映っています。でも卵をもったワカサギは容易に餌にくいついてくれません。誘って、誘ってX10回、やっと1匹という感じでした。くまは2刀流を試していましたが、とっても難しそうでした。左手で合わせて、巻き上げなくちゃいけないし、餌換えも2倍だし、左の場合どうやって餌を換えていいのか(針を右手で餌を左手か、餌を右手で針を左手がいいのかわからないし)、交互に食えばいいのだけれど、食わないときは両方食わないし、食ったかと思えば両方にアタリが出て、どうしたらいいのか分からないし。どうも無理して2刀でやるより、1刀の方がアタリを逃さずに堅実に釣れて、釣果も上がるようでした。わたしには出来そうにありません。
咳のし過ぎでミニぎっくり腰が痛いし、今日も船長さんに御願いして早上がりをさせていただきました。
2010年3月13日 山中湖 湖明荘

午後7時から午後12時半まで、80匹くらい (ワカサギ)

ワカサギ釣りって、本当にポイントしだいなんですね。この日は風が強すぎて早上がりだったのですが、実は風で船が流されて何度も位置を取り直しました。魚探を見ていると分かるのですが、朝一ポイントで船を泊めた時には底にいくらかワカサギの反応が出ていたのですが、船がちょっと流されるともう全然。特に昼前に風向きが西風から東風に変わったら、もうアタリもなにも出なくなってしまいました。(私が分からないのではなく、先生や船長さんが自分でやっても全然だったんです。)船長が、「今日はワカサギがいない」って口にしていました。
私もひどい喘息でのどに痰がからんで辛かったので、この早上がりは実はちょっとうれしかった。また今度。もう少し私の喘息もよくなっているといいな。

バケツにこのくらいの匹数で元気に泳いでいるときは、
ほんとに、かわいいんですよね。

5本の針全部にワカサギがかかりました。夢がかなった瞬間です♪

湖中から集めたみたいな濃い群れでした

薄氷の湖面に映る逆さ富士

船内はこんな感じ

けっこういい群れが入ってきました。

わかさぎはどこに行ってしまったのでしょう。
今日は一日こんな調子でした。

山中湖はすっかり冬景色

2010年2月13日 山中湖 湖明荘

午後7時から午後3時まで、100匹強 (ワカサギ)

東京でも雪が降った翌々日、山中湖は辺りにも道のもしっかり雪が残っていました。気温も下がり道路は凍結してつるつる。早めに家を出て滑らないようにゆっくりと湖明荘に向かったのですが、我が家の車は4WD、全然心配はありませんでした。
釣りはというと、我慢の釣りになってしまいました。あの手この手で、誘って、誘ってようやく一匹。でもさすがは湖明荘。こんなに渋い時でも楽しませてくれます。釣れる時も釣り、釣れない時も釣り。考えて、試して、結果を出す。難しい日は難しい日なりの楽しみ方があります。
さあ、明日はこの状態は改善するのかなぁ。たぬたぬ。

5点がけになりました♪

魚探をみると5mから下にびっしりです。

家で数えたら、くまと合わせて
360匹いました。

今日のわたしの釣果

鈴なり鈴なり、たぬたぬたぬ〜♪

船の方は写真が上手です。
とってもいっぱいに見えます。

船はこんな感じでした。

氷の湖に逆さ富士が映っています。

左がわたしで、右がくま。
数はわたしで、大きさはくま。

1本のハリに2匹かかっています。
こんなことってあるんですね。

釣れないのではないかと心配だったのですが
朝一ぱたぱたと釣れたので、ちょっと安心。

2010年1月11日 山中湖 湖明荘

午後6時45分から午後3時まで、176匹 (ワカサギ)

2連チャンの2日目は12月からお世話になっている湖明荘さんの船で出船。4回目ともなればさすがに船の様子にも慣れ勝手も分かって来ます。出船前に「そろそろ釣れなくなって来たのか」という前日感じた疑問をスタッフの方に伺って見たところ、例年であればワカサギが抱卵する12月末頃からもう釣れなくなり今はダメな時期なのだそうですが、今年はどういう訳かまだ釣れている、卵を持っていないわけではなく、小さな魚も抱卵しているのに釣れていて、どうも今年はよくわからない、でも流石にこれから2月くらいまでは釣れなくなるのではないか、というお話でした。さて、実際に釣ってみた結果はというと、天候が曇りで魚の群れが比較的長くポイントにとどまってくれたおかげで1日中飽きない程度に釣れつづきました。ただ、やはりやや喰い渋り、魚がいるのになかなかあたりがでない状況。もちろんうまい方はかなり数をのばされたようですが、私たちはぼちぼち程度でした。そんな中、今日も中乗りさんにあたりの出し方を教えていただき、いろいろ研究&練習。くまも修行の成果が出てきた事を実感できたようで、とても楽しかったと言っていました。前々回くらいから感じている事ですが、この釣りはかなりマニアックな様で、ひととおりの事ができるようになってからがものすご〜く深く、長そうです。まだたぬきの夢の「鈴なり」を体験していないのですが、うっかりこのまま続けると“はまっちゃいそう”で(くまはすでに“はまって”いるみたいだし)、ちょっとキケンな気がする今日のたぬきでした。

今回は魚探を使ってみました。
底よりちょっと浮いているみたい。

いっぱい釣れました。たぬたぬ。

今回の新兵器。フラッシャーです。
釣果には結びついていないけど、楽しい。

ストーブで焼いて試食会

この釣りはなんかオヤジが入って
しまうんですよね。たぬたぬ。

船の中で船長さんにワカサギの
一夜(3時間)干をいただいて...

だいぶ電動リールにも慣れました。

ほ〜ら釣れた〜。3匹がけ♪

からあげもとても美味しい。

こんなに釣れました...

くまはタックルをゲットで満足。

わたしはワカサギをゲット。

船内は釣り人でいっぱい。

紅富士を見ることができました。

このS字フックがすぐれもの。
取り込みの時にラインをひっかけます。

あたりはまだ真っ暗。
白鳥さんが来ていました。

釣れた魚は2時間でこんなもの。

船宿で揚げてもらったら、
こんなに増えました。

後ろに見えるのがドーム船です。






釣れました! たべちゃうぞ〜♪