2011年4月8日

朝6時から正午まで、たくさん(ニジマス)
ヒットフライ: エルクヘアーカディス、クロスオーストリッチ、CDCバイオットダン 等
ヒットルアー: なまず、イワトビペンシル 等

ひさしぶりに鹿留に来ました。昔はよく行った釣り場だったのですが、なんと5年ぶり。びっくりです。今回の目的は、流れのある場所でのフライの練習。朝のうちは風が弱く、虫も出ていましたのでドライを流して釣る練習をしましたが、しばらくすると風が強まりドライでは全然でなくなったので、ルースニングの練習に切り替えました。止水ではラインであたりがとれるので、マーカーなんて必要ないと思っていたのですが、流水ではリーダーの先やティペットは見えません。里見さんのDVDを見て、マーカー(インディケーター)の役割がよくわかりました。ラインに巻くタイプのインディケーターをできるだけ小さくラインにつけて、指でしっかり潰して浮力を殺して、しもりとする。赤と黄色を1つづつラインに付けて、水の中でのフライの状態が分かるようにして練習をしました。最初のうちはどうやっていいのかも分からず、インディケーターはうまく付けられないわ、ラインはよくひっからまるわで泣きそうでしたが、しばらくするとインディケーターでの魚のあたりがわかるようになりました。止水で大きなマーカーを付けている方の釣りは見たことがあるのですが、マーカーが沈んだらあわせるという感じではなく、インディケーターは最初から沈んでいますし、あたりでも大きくは動かないので、インディケーターの動きに違和感を感じたらあわせるという感じです。いままでラインであたりをとっていた感覚に近く、ラインに目印をつけてラインを見えやすくしているのだと思います。里見さんがDVDで言っておられたように、流れの筋にインディケーターを流し、それからちょっと遅れて(上流に)後から同じ筋にフライが流れてくるイメージ。こうすると、インディケーターとフライの間のティペットが適度に張られて、インディケーターにあたりがでやすくなるというのも良くわかりました。でも、流れのあるところでのフライ、難しいです。川筋はいつも風があるので、思ったとおりにフライをキャストすることができませんし、あわせ損なうと、ラインが上空にぶっとんでいって枝にからまるし(涙)。けっこう練習しないといけないということが、よ〜くわかりました。
Fish On! 鹿留
2011年4月23日

朝6時から9時まで、天気悪すぎ(ニジマス)
ヒットフライ: クロスオーストリッチ、CDCバイオットダン 等
ヒットルアー: なまず 等

天気が悪いということは分かっていたのですが、少しでも雨が少ないところを探して鹿留にしました。予報では、時間2mm程度の雨のはずだったのですが、しか〜〜〜し、風はびゅうびゅう、雨はざあざあの本降りになってしまいました。釣れたかと言われれば、釣れたような気がするのですが、天気に負けてしまいました。
中央道河口湖線都留インターから20分ほどの所にある、名門中の名門。ホリデイロッジ鹿留改めFish On鹿留。広大な敷地にポンドエリアとストリームを併せ持ち、大物専門のパインレイクもあります。放流も頻繁で、量も多く初心者や家族連れも充分楽しめます。わたしも釣りを覚えたての頃はよくお世話になりました。わたしはストリームエリアが好きなのですが、水量のある鹿留川の上流部を岩で区切った釣り場が1kmくらい続き、プールあり瀬ありの変化に富んだエリアに仕上がっています。放流魚種も様々。ニジマス、ヤマメ、イワナ、ブルックトラウト、ブラウントラウト等。ヒレはやや丸いものの、コンディションの良い魚が沢山入っています。

釣れてはいるんだけど、よくわかんない。

あまりの雨に、くまは車に避難。

最後にちょっとだけ鹿留湖で遊びました。

アマゴも入っていました。

鹿留は、大きなストリームエリアが
整備されています。

ルースニングの練習、意識せずにメンディングもしていました。

2004年4月10日

正午から午後3時まで、16匹(ニジマス、ヤマメ)
ヒットルアー: シャロークラピー マットクリア背緑、チビラビット カーキ(自分で彩色)、
         TOM ツチノコ40 ペレットグリーン、アルフレッド 2.7g カーキ 等

午前8時に平谷湖をギブアップして帰途についたのですが、家まで300kmを一足で帰るのはさすがに長い。まだ時間も早いから鹿留でお昼を食べて行こうと、くまが言いだしました。やっぱり釣り足りなかったのね。11時過ぎに鹿留に着いたら、こっちも駐車場には車がいっぱい。鹿留湖も2、3mおきに人がならんで釣りをしていました。新緑もきれいだし、絶好の行楽日和だもんね。
クラブハウスでカレーを食べて11時45分。ちょっとやって行こうと午後券を購入するくま。やっぱりもっと釣りたいのね。鹿留湖は満員だからとストリームエリアの中流域に入ることにしました。こちらも人は多いものの、きれいな流れの中に魚影が沢山見えました。川風もとっても気持ちいい。普段はあまり連れてきてもらえないけど、やっぱりわたしはストリームが好き。
昨日一日中トゥイッチングをしていて手首が痛いので、ストリームだというのにクランクを結びクロスにキャスト。少し下流に流してリトリーブを開始、ターンオーバーして流心の手前まで引いて来たところでニジマス25cmくらいがヒット。ふん。(得意) たて続けにもう一匹追加したのですが、この桝は人が多すぎて水面が空いていないので、もう少し上流に移動することにしました。
ネイティブエリアのすぐ下の比較的流れが強いエリアの対岸に渡り、釣り始めました。対岸から数人がクロスでキャストをされているので、自分の立っている岸ぎりぎりにダウンストリームでキャスト。立ち位置の下手に大きな岩があったので、岩を越して流心の手前に着水させ、ロッドを流れ側に寝かせて岩の根元を巻いてくるようにリトリーブするとガツンと気持ちいいアタリ。3投続けてグッドサイズのニジマスをキャッチ。昼日中のこの時間に連続ヒット。わたしもしかして上手かも。(この場所、竿ぬけになっていたようです。)
くまは始めのうちヒットはあるのに乗らないと苦しんでいたのですが、そのうちスプーンで次々にヤマメをキャッチ。それも良形(尺オーバー含む)ばかり。「いいな〜、どうやって釣っているの?」と教えてもらったら、アップストリームで橋の下をくぐらせてキャスト、橋の下の流れの強いところに付いた活性の高いヤマメを釣っているとのこと。まねして釣ってみたら、なるほど、釣れました。鹿留でヤマメが釣れると、なぜか得意になるわたし。釣りを始めた頃、鹿留湖のヤマメに無視されまくったからかしら。
お日様ぽかぽかで暖かで、朝早かったし、移動も長かったし眠くなってしまいました。やっと日も傾いて活性が上がってきたところでしたが、3時に切り上げることにしました。1年前に経営が変わりFish On! 鹿留になってから、ストリームエリアは放流を少量づつ頻繁に行うようになりました。おかげで日中も中たるみせずに釣れ続くようです。魚のコンディションも上々で、良く引いてくれました。




だいぶ慣れてキャッチできるように
なりました。

1投目でヒット。もんなどんだい!

左奥の大岩の向こうから魚を引きづり
出してきています。
ロッドとラインの勝利だね。

きれいなヤマメ。うれしー。

スプーンでヤマメを連発するくま。
(さちこ撮影)

ニジマスもグッドコンディション。

そろそろおねむの時間です。

2004年11月20日

朝6時から11時半まで、23匹(ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: アルフレッド 2.7g カーキ・肌色(共にサンスイ特別カラー)、
         九重クランク グロー(プロト)・ピンク・黄色 等

たまには流れのある釣り場ということで、久しぶりに鹿留に来ました。先週の東軽井沢でこの冬始めての木枯らしを浴びて、この冬始めての風邪をひいてしまったので、今日は午前中だけの釣行です。しっかり着込んで鹿留で車を下りたら、思いの外暖かいのでなんだか拍子抜け。
朝一番は渓流エリアの上流部、ネイティブエリアのすぐ手前に入りました。朝一の大爆釣を期待していたら...すか。アタリはあるのですが全然のりません。ミディアムクラピー不発です。くまは蓄光ピンクのスプーンで確実に魚をキャッチしているのに。それにしても、なんだか魚が少ないような気がするのは気のせいでしょうか。昨日からの雨で下流に流れちゃったのでしょうか。最初の頃は暗くて見えなかったのですが、少し明るくなって見えるようになったら、いるにはいるのですが、なんかちっちゃくなったような。連続バラシの訳がようやく分かりました。40cmクラスを想定して私のクラピーには大きめのシングルフックがついていたのです。しかたがないのでスプーンに替えてようやくニジマスをキャッチしました。まあまあサイズで30cm弱。レギュラーサイズは20cm強でした。それにスレていた。明るくなると、くまのヒットも止まってしまいました。このまま粘って放流を待つか、移動するか思案して下流に移動することにしました。駐車場に近くに移動して、スプーンで釣りを開始。こちらのエリアの魚は比較的フレッシュなものが多かったらしく、ぽつぽつとヒットします。だけどみんなちっちぁい。どうしちゃったんでしょう鹿留。
9時半ごろ各桝に大きなタモで一杯づつ放流があったのですが、立ち位置の関係で放流ポイントの近くにはキャストできず、ぽつぽつ数匹追加しただけでした。ちょっと下手で釣りをしていたくまが、下の桝は爆釣だったよと言って戻ってきました。くまと話ながらスプーンを回収していたら、あっ根掛かりしちゃった、と思ったのですが、なんか糸の先が動きます。ものすげ〜重い、なんだこれと思ったら、ボロボロの大きなニジマスに引っかかっていました。口なのか背中なのか尻尾なのか良く分からないのですが、しかたがないので力仕事の末くまにネットインしてもらいました。ゆうに60cmはあるんですが、なにしろぼろい。リリース後ももうだめかと思ったのですが、なんとかよたよたと流れに戻っていきました。う〜ん、ああいう魚はかわいそうですがリストラしてあげた方がいいのかもしれないと思いました。
くまが寒くなったというので渓流エリアを後にして鹿留湖へ。日の当たるところは既にフライの方でいっぱいなので、山側に入りました。くまは昨日手に入れたおニューのロッド、ブレイブのエアスティックを試したかったようです。なんと最初から飛び道具の蓄光ピンクに塗ったプリズムスプーンを投げています。見ているとなんだかすごく飛んでいる。感度もファイトの感じもいいようでご満悦でした。私もココクラに替えたので順調に釣れ続きました。でもさすがにココクラでも2匹釣ったらルアーチェンジしないと魚がスレてしまうようです。一番釣れたのは古味さんにおまけとして頂いたグローカラーの試作品。これは4匹続けて釣れました。

晩秋の鹿留渓流エリア

釣り場は賑わっていました。

ひゃ〜こんなのかかっちゃった。

銀色のイワナ。斑点が鮮やかでした。

今日鹿留湖で一番釣れていたのは
この方でした。

ココクラで釣られてもうたニジマス。

2006年4月15日

夕方5時から7時まで、13匹(ニジマス)
ヒットルアー: JUN30D 緑、ココニョロ 蓄光ピンク(自分で彩色) 等

明日はFish On! 鹿留3周年記念イベントがあります。皆川さんや、児島玲子さん等有名人の方も沢山みえるそうなので、物見ゆさんに鹿留に行くことにしました。日曜日の朝出てくる手もあったのですが、鹿留は混むし、朝も早いので、午前中KFSで遊んで鹿留に移り、イブニングを遊んで1泊してしまうことにしました。いくら鹿留といえども、イベント開催中で放流量も多いだろうし、イブニングになれば魚の活性も上がるに違いない、とたかをくくっていたのですが...甘かった。すいません、人気のエリアを甘く見ていました。日中しこたま叩かれた魚は、陽が落ちてもとってもスプーキーでした。
まだ陽があるうちにストリームエリアに入りました。1日券の方は5時までなのですが、アフタヌーン券、イブニング券の方は7時半まで釣りができます。5時まではどの枡もいっぱいで、入れるところが見当たりません。5時過ぎに帰る方がいらしたので、入れ違いにその場所で釣り始めました。まずココニョロを投げてみたのですが、魚が見に来るものの、口を使ってくれません。その上、さすがに完全止水用とうたっているルアーだけあって、リップに流れを受けるとイレギュラーにバタバタしてしまい、コントロールできません。どうしようかなぁと思っていると、隣の枡でくまがさっそく1匹釣っています。すかさず寄って行って「ルアーは何使っているの?」と聞くと、「JUN」と一言。う〜むなるほど。私も即座にJUNに結びかえました。すると、魚の反応が全然違う!1投目からアタリがあり、2投目には釣れてしまいました。はぁ、これはやっぱり特別のルアーなんだ。その後もチェィス、バイト、ヒットと続きさくさくと4匹釣れてしまいました。止水では今一つJUNの使い方が分からなかったのですが、流れのあるところでは流れに負けずによく泳いで、しかも泳ぎすぎません。
少し暗くなり足場が良くないのと、川の上を冷たい風が吹き出したので、6時ころ鹿留湖に移動しました。空いているところを見つけ、キャストしたのですが、生命反応が全然ありません。こ、これはヤバイかも。ここには私に釣られる魚はいないかもしれない...。いきなりヘコミぎみに池のまわりを少し移動してはキャストを繰り返していると、やっと私のルアーを食べてくれる魚が現れました。結局完全に暗くなる6時半過ぎまでは魚の活性が全然あがらず、その後も散発的にライズが起こる程度で釣れる魚がどんどんサイズダウン。7時に諦めて食事にもどりました。

やった〜。 (古味さんのマネ)

今日はJUNに助けてもらいました。

2006年4月16日

朝6時から午後3時まで(実釣3時間)、30匹(ニジマス)
ヒットルアー: JUN30D 各色、クランキンピューパ 茶色 等

さて、一夜明けてFish ON!鹿留3周年ファン感謝祭イベント当日です。今日は8時半から朝食、9時からイベントが始まるので、普通に釣りができるのは朝の2時間だけです。天気予報が当たってしまってあいにくの雨の中、上流部のルアーフライエリアに向かいました。ルアーはもちろんJUN30D。昨日ナチュラル系がよかったのでカラーは茶色です。一投目からニジマス、次はちっちゃい岩魚がヒット!やっぱりこのルアーが当たりみたいです。くまは昨日スプーンが不発だったのでミノーを投げたのですが、こちらもいきなりヒット!それも3周年記念特別放流の大イワナ!体積は私の釣った岩魚の10倍くらいあるぞ(笑)。昨日ずいぶん叩かれたようで、朝だというのに魚の活性はいまひとつでしたがひさしぶりの渓流エリアを楽しみました。8時少し前に先にクラブハウスに戻っていたくまが向かえに来たので一旦タックルを仕舞ってイベント開場をのぞきに行きました。
今日のイベントが行われるAキャンプ場に行くと、すでにテントが張られ、協賛メーカーの皆さんがそれぞれのブースの設営をしていらっしゃいました。まだお客さんは全然来ていないので一回りしてご挨拶。ムカイのブースにマシーン山崎さん、Lucky Craftにのeiichiさん、マルキューNoriesには佐伯さんがいらっしゃいました。Skagit Designsの大きなブースの脇では本日のメインゲスト皆川さん、児島玲子さん、司会の末川かおりさんと本多絵里子さんが打ち合わせ中です。くまはSkagitやムカイのブースで早速買い物。イベントの時は限定商品や廃番になった商品が出ることがあるので激しいバイトっぷりです。いったん朝ご飯を食べにロッジに戻った後今度はタックルを持ってイベント開場へ。Skagitの皆川組サクラ隊の皆さんや難波さんとお話をしているといよいよイベントが始まりました。
まず午前のジャンケン大会。はっきりいってジャンケンには自信があります。ノミの心臓なので勝負事は好きではありませんが、けっして弱くはありません。プレゼントを提供してくださったメーカーの代表の方とジャンケンをして、勝った人だけが勝ち残り、最終的にプレゼントの個数まで絞られていくというゲームです。参加者が多く競争率は高いのですが、相手が絞られているのでパターンは読みやすい。私が4回、くまが1回勝ち残り、沢山のプレゼントをゲットしました。(嬉しい)。10時過ぎから皆川さんと児島さんの渓流攻略講座。くまは皆川さんに手をとって教えていただき、スプーンのトゥィッチングの大きさに驚いていました。ほとんど斜め上へのハードジャークだったようです。スプーン用のロッドだったせいもあるのですが、流れの中ではそれでもスプーンの踊り具合はちょうどよかったそうです。「釣れるより、釣った方が絶対楽しいから」という皆川さんのお言葉は、確かに名言です。それに、「どうすれば釣れるかって、それは放流してもらうこと。魚がいなかったり、こんなに多くの人がスレさせたところじゃ、何やっても釣れない。」という言葉も深く納得。やっぱり「釣りの極意は放流(by 柿田郎さん)」ですよね。11時からは午前のメーンイベント、メーカー対抗早がけ大会。5人の一般参加者と各メーカーのテスターさんひとりがチームになって、6組で早がけを競います。私は普段はすみっこで見ている方ですが、今日はくまが出たがったので参加させていただくことにしました。自分の好きなメーカーのテスターさんの所に並んでいいというので、もちろんブレイブのマシーン山崎さんの前にカモまっしぐら。私たちのチームの他の3人のは、おじゃる子さん達Skagit皆川組の皆さんです。皆さん渓流での釣りには慣れているのでこれは心強いかも。まず一般参加者5人が一本早がけで釣り、5人ともキャッチしたところでリーダーが釣り始め、一番早くチーム6人全員が釣りあげた所が優勝です。1匹だけキャッチすればOKなので、朝から付けっぱなしのJUN30D茶色を結びなおし、フックを山崎さんにいただいたエキスパートフックに交換しました。チームの皆さんの勝負ルアーを見ると、みんなJUN付けてるしぃ〜(笑)。いいのか皆川組、ここはやっぱりチップミノーじゃないのか〜。遊びだから気楽とはいえ自分だけ釣れないとプレッシャーがかかるな〜、どうしよう〜と思いながらキャストを開始。で、釣れました、いきなり一投目。よっしゃあ〜〜〜!Junさんありがとう〜〜〜!と叫びながら慎重に寄せてルアータッチして一安心。実は私たちのチームは女性が3人男性が2人というめずらい構成。やっぱり釣りをする方は男性が多いんですね。でも、私の後、立て続けに魚をキャッチしたのは女性2人。男性陣は内心あせったみたいですが、最後にくまだけが残ってしまいました。ここからが長かった。どうしても緊張するといつもの釣りができないんですよね。山崎さんもチームの皆さんもいろいろアドバイスしてくれるんですが、言われるとますます分かんなくなっちゃう。私のロッドとくまのロッドを交互に使っていろんなルアーを使っては換え、使っては換え、ようやくくまが一匹キャッチしました。ここからは全然危なげなく、山崎さんがあっという間に釣って、やりました、優勝です。ここで1回賞品没収の儀式があり、各メーカーのテスターさんかがいやいや差し出す賞品を山崎さんが徴収。みんなでどうやって分けようかとのぞきこんでいると、「2回戦はじめます〜」というアナウンス。え〜、さっきので終わりじゃないの〜〜〜。今度は別の人が出てくれるといいのにとみんなでぶつぶつ言いながら2回戦目開始。今度は5人のうち3人が釣ったらOK、そこでテスターさんが釣りはじめていいという事になりました。 各チームが釣りをする場所はキャプテンがジャンケンで勝った順に選ぶのですが、山崎さんは釣りとはちがってジャンケンが得意ではないみたい。さっきは5番目今度はビリです(笑)。選択の余地なく入った今度の場所の魚はと〜ってもスレていました。でも今回は男性2人が意地を見せてさっさと釣り抜け。私はその後に続いて魚をかけたのですが痛恨のバラシ!そしてようやくまたヒット、と思ったらお約束の連続バラシ!!それでも、それほどあせらずに済んだのは一回勝っちゃったからもういいよね、という余裕とルアーのおかげ。だって魚ついてきてるし、ちゃんと喰ってるし。今日この状況にはぜったいこれだ、というルアーを使っているんだから、いつもどおりルアーにまかせて釣ってもらえばいい、と思っていました。とはいうもののヒットしてもばらすんじゃしかたないのでフックをハイパーフックに交換してようやく釣り上げることができました。(やっぱり2匹もたなかったか、エキスパートフック。山崎さんごめんなさい〜〜!)そういうわけでチーム3匹めをキャッチするのに手間取ったのですが、なんとこの時点でテスターさんにバトンタッチ済みのチームはまだありませんでした。そして、さすがの山崎さんもいきなりというわけには行きませんでしたが、数投したところで「大丈夫、ついて来るから。」という力強いお言葉、その言葉どおり直後にキャッチ。というわけで2連勝&賞品総取り(もちろん嬉しい)。あこがれのマシーン山崎さんといっしょに釣りができて、とっても盛り上がった1時間でした。
午後はゲストのトークショーがあるはずだったのですが、午前中時間が押したのでとばして、またまたチーム対抗早がけ勝負。今回のチームリーダーはなんと児島玲子さん、末川かおりさん、本多絵里子さんです。今日のイベントにカオリン(末川さん)目当てで来ていたくまは、よせばいいのにまた参加。そういえば、お昼の休憩時間に佐伯さんがカオリンをナンパやさしく釣り方を教えてあげているのを見かけました。くまは、うまく末川さんのチームに入ることが出来ました。ルールは初めて竿を持つタックルベリーガールズが釣って、その後一般参加者3人が釣り、最後にチームリーダーが釣って一番早く全員終わったチームが優勝。それを見ながら皆川さんとつるのさんが実況中継をしながらおちょくりたおします。児島さんも末川さんもここでは書けないほどすごい事を言われていました。まず、児島さんのチームのタックルベリーガールが1投で釣り上げ、一般参加者に番がまわります。次に本多さんのチームが釣り上げ、その後本多さんのチームの一般参加者も次々と。末川さんのチームは最初の1人がクリアできずに、タックルベリーガールに強いプレッシャー。マシーン山崎さんが丁寧に指導して、やっと1匹釣り上げました。この時、児島さんチーム一般参加者1人クリア、本多さんチーム2人クリア。ここから末川さんチームの追い上げ。本多さんチームは本多さんにまわったところで足踏み。難波さんがキャストを手伝って、児島さんから強いクレームの声が挙がっていました。そこはそれ、皆川さんとつるのさんがそれすらもおちょくりのネタに。くまは何度もかけてはランディングでバラシまくっていましたが、チームの中で2番目に釣り抜けました。そして末川さんチームの最後の一人もマシーン山崎さんの指導で釣り抜け、ついに本多さんチームにならびました。楽勝と思われた児島さんチームは最後の一般参加者が釣れずに、児島さんまで回りません。焦った児島さんはマイクをつかみ、インタビューと称して末川さんのじゃまに入ります。「ほら、末川!マイクを向けられたら喋らなきゃだめじゃないか」皆川さんの声が飛びます。その後続いて結婚式の話などされて末川さんは釣りに集中できません。「笑顔じゃ魚は釣れないぞ〜。ダンナさんは釣れたけどな。絶対バラスなよ〜。」とさんざんの言われよう。この時すでに本多さんはノーマークだったのですが、児島さんに末川さんが場外乱闘をしかけられている隙に、本多チームから「ヒット〜」の声が。「難波さんが釣ったの〜」のクレームもむなしく、無事ランディングして本多チームの優勝となりました。でも、くまは末川さんとお話もできてとっても満足だったようです。
この後午後のジャンケン大会、抽選会、Fish ON!鹿留の支配人さんのご挨拶があり、楽しいイベントは終了しました。いっしょに釣りをしてくださった皆さん、主催者や協賛メーカーの皆さん、司会・ゲストの皆さんどうもありがとうございました。(イベントで撮った写真のページはパスワード付きのページにしてあります。パスワードのヒントはこの日一番頼りになった??。)

くまが釣った特別放流の大イワナ。
この日くまは2匹キャッチ。

「冬でもナッツ」とさむ〜い駄洒落の
難波さんのNutsも渓流ではよく釣れます。

JUN30Dの雄姿。
9割このミノーで釣りました。

佐伯さんのクランキンピューパも
渓流でも使えます。

何度もジャンケン大会で景品を
いただくわたし。

皆川組サクラ隊の皆さん。
Skagitチームには絶対負けたくなかった
そうです。何言われるか分かんないとか。

1回戦の戦利品だけでこれだけ。

山分け、山分け、うれしいな。

午後のジャンケン大会に参加した
良兼さんは、タックルベリーガールズが
いままで被っていた帽子をゲット。
「どうしよう、勝っちゃった」と
大磯めぐみさんの方をちらっと見ていました。

おひおひ、君達何をしているんだね。
そこはエサ釣り池じゃないか。