若栗フィッシングの森
常磐道高萩インターから15分くらいのところにある静かな釣り堀です。
高萩と言うと、高萩ふれあいの里の方が有名ですが、こちらもいい釣り場です。
水は笹濁り。上の池は水深1.5mくらい、下の池は2mから2.5mくらいありました。
ニジマス(ドナルドソン、ヤシオマス、スチールヘッドを含む)、イワナ、ブラウントラウトなど、
30cmから40cmクラスを中心に、非常にコンディションのいい魚が放流されています。
2003年11月29日

午前7時半から午前11時まで、22匹(ニジマス、イワナ)
ヒットルアー: TOM ツチノコ45 ウッドブラウン、リッジ35 クリアピンクグロー 他

若栗フィッシングの森は、静かな里山の中にありました。残念ながら今日はひどい雨でした。
釣り人が暖をとるために管理人さんが囲炉裏に火をおこしてくれているようです。
ときおり、薪の燃えるいい匂いが漂ってきて、なんとも落ち着いた気分になりました。
池は魚影が濃く、表層にたくさんのおさかなが浮いていました。まず軽めのスプーンを投げた
ところ、すぐにヒット。これがいけませんでした。その後、表層を狙ってスプーンやミノーを
投げるのですが、おさかなが群れになってついてきて、次々にルアーにキッス、するのに、
..... ツンと鼻先でつついては帰っていく.... これって、もしかして、スレてる?

しば〜らく試行錯誤した結果、やる気のあるおさかなは中層より下に沈んでいることが
分かりました。

その後は、ツチノコ45ウッドブラウンが大当たり。ちょっと沈めて、ゆらゆらっと動かすと
40cmオーバーのニジマスが次々にヒットしました。サイズがいいので良く引いてたのしかった。
それに魚のコンディションがよくて、ヒレが大きなきれいな魚ばっかり。
すっかりここが好きになりました。
こんどは天気のいい日に、一日のんびり楽しみたいと思います。






今日はあいにくの雨。
釣り人の姿もまばら。
今日も TOM が大活躍。
新しく買ったツチノコ45にきた。
うれしい。
2004年5月15日

午前6時から午後5時半まで、44匹(ニジマス、ブラウン、ヤマメ) 参考(くま 51匹)
ヒットルアー: TOM 各種各色、ミディアムクラピー マットクリアグリーン、チビラビット黒、
         アルフ 1.5g 蓄光ピンク(自分で彩色) 等

前回の釣行は雨だったので、今度は天気の日に来たいと思っていた若栗にまた来ることができました。季節も良く辺りはコナラの新緑でとても気持ちがいい。気温も水温もばっちりで、フタバコカゲロウなどスーパーハッチのまっさかり。おさかなも水面を意識していました。
朝一は上の池の右手奥の流れ込みのあるポイントで釣りを開始。ここはさかなが溜まるポイントだということは前回の釣行で分かっていました。始めの1時間で8匹をここで釣り上げました。どのさかなもヒレの大きいぴんぴんのニジマスで、釣り上げるたびに「きれいだねー」と思わず声が出てしまいます。池の反対側でくまも順調に竿を曲げています。休憩がてら様子をききにいくと、私が11匹の時にくまは倍釣り上げていると言っていました。どうやら柿田郎さんに対抗して3時間30匹を目標に回遊しているニジマスの群れにスプーンを打ち込んでいるようでした。結局3時間(最後の20分は木にかけてしまった私のルアーを回収しようとして池にはまったりしていましたが)で28匹だったのですが、50cmオーバーのいい型を4本、40cmくらいのジャガーとブラウンが1本づつまざっていたそうです。釣り場も日も違うので対抗してもしかたないのに。
2つの池をちょこちょこ移動しながら釣りをしましたが、とにかく今日は気持ちのいい日で、幸いあまり混雑もしていません。のんびりと釣りを楽しむことができました。前回来た時も思ったのですが、ここの釣り場は施設こそ贅沢ではありませんが、非常に良く手入れされており、いきとどいています。釣り場の周辺の足場もよく整備されていてゴミ一つ落ちていません。穏やかでしっかりした管理人さんの人柄が出ている、落ち着いた釣り場です。
さて、早めのお昼が終わって12時に釣りを再開したところ、すぐに上の池の流れ出しの付近で50cmを超えるヤシオマスがヒット。がんばってファイトした後、ネットに入ってからも大暴れしてバテバテになり、ひっくり返ってしまった魚を縦にしてエラに水を通してやって一生懸命リリースしました。大丈夫だといいなと思っていたのですが、その2時間後、まったく大丈夫だったということがわかりました。なんと池の反対側の流れ込みのあたりで、今度はくまの竿に同じヤシオ君がかかってしまったのです。「おまえな〜、なんと言うか仕事熱心だよね。」 今度も大暴れしてバテバテになったヤシオ君はよたよたと池に帰って行きました。きっとまた良い仕事をしてくれることでしょう。漁師の針にかからないように気をつけるんだよ。

上の池。コナラの木の向こうに管理棟が
あります。

下の池。池の山側は斜面なのですが、
一ヶ所だけ釣りができる足場が作って
あります。

暖かいし、のんびりです。
木の椅子もうれし〜。

でかヤシオ君キャッチ。12時3分。

ルアーを木にかけてしまい困っている釣り人
(手前)とレスキューに駆けつけた管理人さん。

14時。も、もしかしてまた君なの〜。
脇腹の鱗が剥げたスポットと、私が釣った
時についたラインの跡がアゴにくっきり。

尺上のきれいなイワナ。
くまが釣りました。

こちらはジャガートラウト(F1)。
若栗のジャガーはブルック似です。

2005年11月12日

午前7時半から午後1時まで、20匹(ニジマス、ヤマメ)
ヒットルアー: ボトムクラピー 黒金・グロー、KFS 1.6g 黒金(自分で彩色) 等

久しぶりに行った若栗、すっかり人気のエリアになってしまっていました。朝から冷たい雨が降っているというのに、駐車場はいっぱい。そして朝一から下の池は満員。せっかく隠れ家的な釣り場だったのに、村田さんのビデオなんて嫌いだ〜。私の好きな釣り場が紹介されてメジャーになってしまう。
とにかくとっても寒かったんです。朝の冷たい雨は結構な降り。雨が止んだと思ったら、こんどは強風。すっかり体が冷えてしまいました。Tシャツの上にゴアウィンドストッパーのシャツ。その上にハイネックのエアロテックシャツ。さらにジャケットを着込んでその上に雨具。今の時期にしてはとっても着込んだのですが、それでも寒かった。やっぱりホカロンがないとこれからはダメかもしれません。寒さのせいか、魚の活性もイマイチ。朝一でもライズがあまりありません。開始から1匹目がキャッチできるまでに40分以上かかってしまいました。ヒットパターンはボトム。10時過ぎに雨が止んでからは表層でも食うようになりましたが、ほとんどのキャッチはボトムを引いてきて足元のカケアガリで食わせたものでした。結局昼過ぎまで散発的にキャッチできただけで寒さに負けて、早々に退散することにしました。

銀毛ヤマメが釣れました。

着膨れて釣りをするわたし

きれいな魚体です。

ようやく雨が上がって陽がさしてきました。