柿田川フィッシュストーリー
とにかくお魚がいっぱいいて、ここでなら釣れるかもと思わせてくれる釣り堀です。
水がきれいで一年中マスが元気に泳いでいます。
「釣りの極意は放流だね」と言い切る社長・柿田郎さんのおかげでいつも楽しませていただいています。

柿田郎さーーん、今日はシブイよ。足元放流お願いします。

2003年の日記は、こちら  2004年1月から3月までの日記は、こちら  2004年7月からの日記はこちら
2004年4月3日

朝8時から夕方5時まで、70匹くらい  ( ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: チビラビット ピンクマットクリア、あとはスプーンちょぼちょぼ

夕べ仕事で11時過ぎに帰宅したくま。疲れていたようで、寝る前は「どこに行きたい?遠くでもいいよ」と言ってくれていたのですが、やっぱり3時には起きられませんでした。そういうわけで、今日はうな繁さんに、おいし〜〜〜い鰻を食べに行きました。うな繁さんのついでにKFSに行ったので、けっしてKFSのついでに、うな繁さんに行ったのではありません。うな繁さんの鰻ってどうしてあんなに美味しいんだろう。ふわっと柔らかくて、脂があるのにしつこくなくて、ごはんとタレの量のバランスも絶妙! ほ〜〜ら、食べたくなったでしょー。

さて、ついでの釣りですが、先週に続いて今日も快晴。気温もぐんぐん上がり暖かな一日でした。でも、でも、10mの強風がふいて釣りにくかった。糸がふけちゃうし、アタリがあってもアワセられないし、だからマイクロスプーンは全然だめ。突風が吹くとスプーンにドラグがかかっちゃって、何にもしてないのにスプーンが水面を走るの。こういう日は巻きモノしかないでしょう。中でも久々のヒットルアーらしいヒットルアーだったのが Woodybell のチビラビット。もともとはシャロークランクで水面で使うルアーのようなのですが、この日の場合は最初に1、2度ジャークを入れて20cmくらい潜らせて水面下をゆらゆらと漂わせると1投3バイトくらいありました。これで3号池のホウライもつれたのですから、マスはこの動きに弱いのかも。つれた時、ネットに収まった魚を見てわたしが「ちいさい」って言ったら、やさしい toru さんは「ちいさくないよ」って言ってくれたのに、柿田郎さんはみもふたもなく「ちっちゃい!」だって。みんなが釣りやすいようにと言って50cm弱の魚をいっぱい放流したは柿田郎さんなのに〜 (;_;)。
ところで先週に引き続きプレッソSVFに自分をならしているくまは、このロッド特有のアタリがとれるようになってきたようで、午前中3号池で小さいながらも3匹を揚げることができました。その他にも、「バラシのくまさん」の名に恥じない多数のバラシ。本人に言わせると、他のロッドでは絶対にわからないような違和感でアワセているとのこと。たしかに今日のマスたちは全然反転しなくて、もあっとくわえて、ほあって離すだけでしたから、特に大きなマスのアタリは小さかったんだと思います。




ほらほら見て見て。おいしそうでしょー。

ぱくっ。至福のひととき。
サングラスのままなのがちょっと怪しい。

先によくできましたのご褒美を食べて
しまったので3号池に出陣。
しめしめ、端が空いている。

へへっ、やったね。鰻効果だ。

toru さん3号池でとろふぃ〜さいずキャッチ!
柿田郎さん、こんなの放流したの?

今日の15分勝負。トラウトキングの
クラシックが近いせいか皆さん真剣。
そんなに殺気だしちゃ魚が逃げちゃうよ。

2004年4月17日

朝8時から夕方7時まで、65匹くらい  ( ニジマス、ブラウン、イワナ)
ヒットルアー: アルフレッド 1.5g 黒尻オレンジ・カーキ尻緑・和カラシ・蛍光ピンク(全て自分で彩色)、
         チビラビット チャート 等

朝一番8時にくまが3号池でスレてしまったでかホウライと格闘していると、カメラを持って柿田郎さん登場。今日はみょうに気合いが入っていました。「おはようございます。お言葉とおり今日は放流車の後をついていきますので宜しくお願いします。」とご挨拶をすると、「任せといて!今そこの吉野屋で豚丼食べてきちゃったからね。」と、朝からパワー全開。3号池で全然釣れる気がしなかった私がそそくさと2号池に移動すると、すぐに柿田郎さんがロッドを持って(リストラネットではないことに注目)いそいそといらっしゃいました。バシャバシャと立て続けにスプーンで魚を釣り上げると、「よ〜し釣れるじゃん。かめきち、来〜い!もう呼び捨て!ハンデ10匹で良いっていったな!でもやっぱり12匹にしてもらおうか。」(ハイテンションの訳はこれか....) 今日の私たちの釣行の目的は、スナフキンルアーを皆様にお配りすることと、15分勝負で14匹を釣り上げ、今日はハンデ10を柿田郎さんに申し出た伝説の釣師亀仙人ことかめきちさんとかめきちルアーを一目見ることです。
今日の柿田川は天候も良く、気温も上がり、まるで初夏のような陽気でした。まだ4月中だというのに魚たちはすっかり夏気分。スローなパターンにはまったく反応せず、スプーンも早引き、プラグもクランクよりはトップへの反応が良かったようです。午前中は風が強く、吹くたびに南7号池の上にはりだした大きな楠から花と葉がバラバラ舞い落ちて水面はいっぱい。投げるたびにスプーンにひっかかり、まるでアクションしなくなってしまいます。柿田郎さんが一生懸命リストラネットで掬ってくださっていました。午前中各池(除く3号池)の活性は上々。水温が上がった昼前後からはキビシクなりましたが、度々の放流で中だるみもせず、一日よくつれました。くまはというと、3号池でバラシのくまさんの本領を発揮。時々竿を曲げたり、バシャバシャと音をたてたりはするのですが、この日2桁以上のバラシまくり。一日やって4キャッチ、でもスプーンを5つも切られていました。
3時を過ぎたころに、かめきちさん登場。期待とご本人の宣言通りの色男で思わずうっとり、釣りを始めるとあまりの釣技にビックリ、で思わず見つめてしまいました。朝から燃えていた柿田郎さんと、困惑顔のKFS1軍2軍の皆様を交えて、南1号池貸し切り(なにやってんだか、この釣り堀)大15分勝負が開催されました。詳細はKFSのホームページにある釣り堀日記を見て下さい。すごかったですよ〜。いいものを見せていただきました。ちなみにかめきちさんは、当日お渡ししたスナフキンルアーで1キャッチ。3号池でも結果としてはバラシに終わったものの、ヒットさせるという快挙を成し遂げられました。(柿田郎さんピンチ!)

スナフキン大集合。
みんな柿田郎さんにチャレンジしてね。

柿田郎さんスナフキン3匹目のキャッチ。
「これで釣れたら放流2倍!」って言ったら
つれちゃったもんで、本当に各池2倍放流
がありました。エライぞスナフキン。

今明かされるかめきちルアーの全貌!
まだ秘密なので写真が小さくてごめんね。

社長〜、お客さんがはいれないよ〜。
いいの、みんなお客さんだから!

2004年4月24日・25日

24日 朝8時から夜8時半まで、70匹くらい うち夜7時以降31匹  ( ニジマス、ブラウン、イワナ)
ヒットルアー: アルフレッド 1.5g カーキ尻緑・1.5g 蛍光ピンク・2.7g 蛍光ピンク(全て自分で彩色)、
         チビラビット カーキ(自分で彩色)、TOM ツチノコチビ ウッドブラウン 等

25日 朝8時から昼12時まで、28匹  ( ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: アルフレッド 1.5g オレンジ・2.7g オレンジ、BUX 3g オリーブ、ナウス 1.4g 茶色、
         チビラビット カーキ(自分で彩色)、ディープクラピー 黒 等

24日から始まるナイターをずっと楽しみにしていたくま。夜最後までやりたいというので、泊まりがけになりました。暗くなってからの3号池爆釣!を夢見ていたみたいですが、この日の朝からの急激な冷え込みでお魚の機嫌はとってもナナメ。午前中1匹釣り上げただけで夜は不発。夢やぶれてしまいました。
ところで、この2日間はもう一つイベントがありました。くまがKFSのWEBカメラを設置しました。この間から柿田郎さんがちょっと盛り上がりを見せていて、カメラを提供するという方が現れたので、その設定と設置を行っていたのです。残念ながら、提供された高級カメラの設定はまだできていませんが、くまの持っていったカメラで試験運転を行っています。KFSの受付から無線でつないでいるのですが、柿田郎さんはいろいろな所へカメラを連れ歩く、水中は撮れないのかな〜と喜んでくださっているようです。
さて、釣りの状況ですが、23日の三島は前日から最高気温で10℃もの気温低下に見舞われました。今のシーズンは一年のうちで最も湧水量が落ちる時期で、コンディションの変化が比較的少ないKFSとしては、最も気温変化の影響を受けやすい時期。というわけで、魚の活性はいまひとつ。曇りなので釣りにはプラスかな、と思っていたらけっこう激しい雨、風、晴れ、また雨と、めまぐるしく天気が変わり、人間の方も快適に釣りを楽しむとは行かきませんでした。なにしろあんまり寒くて夜はホカロン貼っちゃったくらいです。それでも魚はたくさんいるし、放流もあるからそこそこは釣れるましたが...。せっかくのナイターも夕方から暗くなる頃一時活性があがりましたが、入れ食いという程では無く、7時半頃雨が降ったあとは反応がなくなってしまいました。
24日は前日とはうってかわっていいお天気。でも今度はおさかなが何だがぼんやりしていて、うまい人は釣れてるけど、みたいな状態。北池でも、普通なら朝のうちは水面で反応があるものなのに早い時間からルアーを沈めてやらないとだめで、スプーンのボトムバンピング、ディープダイバーのミノーやクランクでぽつぽつ釣れる程度でした。空気は冷たいものの気持ちの良い日で、KFSの周囲は花盛り、春というよりそろそろ初夏といった装いです。池の上をつがいのカワセミが飛び交う姿も見受けられました。

朝、無線の到達距離の調査をするくま。

KFSのあたりは花がいっぱいです。

こんなところにカメラを設置しました。
さて、ここは何処?

すごい! またスナフキンで釣れました。
釣り人は wmouse さん。

Toru さんも3号池でヒット。
すごい引き。スレ?それとも口?

獲物は巨大イワナでした。
イワナってこんなに大きくなるんだ。

放流してもいいか〜い?
魚が多すぎって言われるから、
一応聞かないとね。

いいですよ〜。いつでもお願いしま〜す。

あれ、放流あったのに釣れないじゃない。
本当に入れてくれたの?

終了間際にやっとくまが釣ったブラウン。
か、顔がでかい。

2004年4月29日

午後0時半から〜8時半 64匹(ニジマス、ブラウン、イワナ)
ヒットルアー: 曙 ダークグリーン・黄土色、マイクロベスパ 蓄光ピンク・蓄光白,、
         チビラビット カーキ、レーベル クリックホッパー 緑、
         エルフィン グラスホッパー 蓄光ピンク(自分で彩色)他

連休初日はやっぱり柿田川に行きたい、とくまが楽しみにしていたので、いつもの通り朝5時すぎに家を出ました。お天気にも恵まれ気持ちのいい一日、になるはずだったのですが、首都高に乗ったあたりで、う、何か気持ち悪い...。そして3号線三軒茶屋ランプまで来た所であえなくリタイア。家に帰って一眠りして道路交通情報とKFSのライブカメラを見ると、どっちもそんなに混んでいません。ライブカメラにはまだ空きのある駐車場とほとんど人がいない3号池が写っておりました。というわけでKFSめざして2回目の出発。幸い渋滞も大した事が無くて、昼過ぎに到着する事ができました。車の中でずっと眠らせてもらったので(ごめんね、くま)着いた時には体調もほぼ復活していました。
とりあえず誰もいない3号池でキャストを開始、と、4投目でヒット、きれいなホウライマスでした。これは、今日は池のご機嫌がいいかも知れません。その後「今日は5号池がお勧め」という柿田郎さんのお言葉に従い5号池に移動。実はこの池、私はあんまり得意ではありません。1、2号池に比べると水深があるので棚取りをきちんとしないと釣れないんです。その代わり、ヒットするとものすごく引くのでとても楽しめます。今日は子供池から大量の魚を移した直後とあってよく釣れました。あんまりがつがつ釣りたい気分でもなかったので、最近お気に入りのチビラビットのチューニングをしながらのんびり釣りを楽しみました。5号池の周りは花菖蒲が満開、正面の7・8号池の向こうの土手も新緑におおわれています。良く晴れて日差しは強いのですが、時折吹く風が涼しく最高の釣り日よりでした。そこへ柿田郎さんと常連さん達が登場、にぎやかに釣り始めました。WMOUSEさんと柿田郎さんはスナフキンで釣り比べ、勝負はWMOUSEさんの圧勝(なんと4キャッチ)でしたが、柿田郎さんも何回もヒットさせ、ちゃんと1匹キャッチしていました。
くまは今日も3号池に張り付いていましたが、とても反応が良くて楽しかったそうです。キャッチは62cmのホーライを含む4、ばらしは2桁。あいかわらずばらしは多いけど、あたればいいんだそうです。私も夕方イワナを1本、終了間際にいいサイズのクイーンを1本追加することができました。いつも思うのですが、3号池ってすごくうまい人たちが真剣にキャストし続けているので、ちょこっと通りすがりに釣れちゃうと申し訳ないような気がします。今日はバッタで2本釣れたのですが、こういう初心者向けのルアーには案外すれていないのでは、と思います。

4投目にきれいなホウライをキャッチ。
今日の3号池は、とっても調子がいいみたい。

石川さん(兄)も、立派なホウライ。
今日のホウライはすごく引きます。

wmouseさんと柿田郎さんのスナフキン勝負!

wmouseさん、連続トゥイッチで怒濤の4連発。

柿田郎さんも負けてはいません。
でも、この後一発逆転を狙って3号池で不発。

暗くなってから大イワナをキャッチ。
ごめんバッタです。上手な皆さんスプーンと
ミノーばかり投げているんだもん。

2004年5月5日

午前8半から〜午後5時 65匹くらい(ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: ウルトラベスパ 黄色、アルフレッド 2.7g 蓄光ピンク(自分で彩色)、
         鱒玄人ウィーパー 黒ゴキライズ、シャロークラピー 白、等

連休最終日はやっぱり柿田川で締めることにしました。となんとそこには、釣りビジョン 進め!西日本バスクラブの奥村部長! え、うそ、奥村さん?と言ったら「はい。」とにっこり笑って下さいました。Neiさんが「握手してもらえばいいじゃない。」と言ってくださって、ええ〜いいんですか?と言ったら、「ええ、もうなんでも。どうにでもして下さい。」とバスクラブまんまのキャラで優しいお言葉。握手していただいて、一緒に写真まで撮っていただきました。う、うれし〜。今日は一日中冷たい雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気でしたが、出かけてきて良かった〜。
さて、今日はとにかく寒かったのですが、魚の様子はチェースはするけれど猛烈なショートバイト。ルアーをくわえても糸に反応が出る前に離してしまいます。「だから、目で見て自分でとっていかないとダメだよ。」との淡水大好きさんのお言葉。ところが、午前中は結構雨脚が強く、サイトもままならずで苦戦しました。全然つれにゃ〜と柿田郎さんに思いっきりこぼしてくさらせてしまいました。柿田郎さんごめんね。3号池でも2回続けてヒットしたのに、ドラグ締めすぎのラインブレークで2個もルアーをなくすし、北3号池で7投続けてヒットしたシャロークラピーを8投目で切られるし、労多くして実りの少ない一日でした。(でもいいんだ、部長が握手してくれたもん)。
昼頃の3号池の放流の後、3号池の活性も上がったようで何人もの方が竿を曲げていました。やはりショートバイトだったようで、バレが多かったようですが。終了間際くまは3号池で3連続ヒット! (すごい、どうしちゃったの)、でも足元まで寄せて来て、お約束の3連続バラシ。(私がたも入れ失敗したんですけど。だって魚が暴れたら、他の魚が寄ってきて、どれがくまの魚かわかんなかったんだもん)。ごめんね、くま〜。

部長とツーショット。うれし〜。
とっても優しいし、かっこよかった。

もちろん釣りも猛烈にうまい。

辛抱たまらずNeiさんもタックルを借りて
釣り始めましたが、5投目であっさり。

どうだ、親子でダブルヒットだ。くまさん撮って、撮って。
と言ったら魚が左右に走りました。

北池のブラウン。ルアーがっぷり。

2004年5月8日

午前8時〜夜8時半 100匹以上 *三桁いったところで数えるのをやめました(ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: ピリカ・グラデスバーグ2.6g 黒、エンジェルU1g アユ、BUX1.5g黄緑、
        アルフレッド1.5g・2.7g 蓄光ピンク、チビラビット カーキ、
        シャロークラピー ライトカーキ、カミオンSR カーキ 等

5日には冷たい雨が降っていたKFSですが、今日はいいお天気。日差しが強くて気温もぐんぐん上がりましたが、夕方までは風があったので過ごし易い一日でした。連休のにぎわいから2日間の休養(平日)を経て、大量放流されたおさかな達も落ち着いたのか、1日中よく釣れました。
朝一3号池でキャストを開始すると3投目でヒット、50cmあまりのきれいなクイーンでした。この前キープした同サイズの魚がものすごくおいしかったので、今日もキープさせてもらうことにして私が魚をさばいていると、くまの竿がしなっています。まわりにいた皆さんと今日は3号池調子いいね〜、なんて話して見物していたら、ファイトしながら必死で手招きします、はて? まだ片付け終わってないのにしょうがないな〜と思いながら行って見たら、こ、これは大きい。こないだみたいにタモいれ失敗したらどうしよう〜〜〜!と思いましたが何とか無事にランディング。体長68cm、4.3kg(実測)の超大物ホウライマスでした。くまはちょっと興奮状態、強かった、すごくあたりが小さかった、と話しています。よかったね、とくまとおさかなを見ながら、思いました。これだから自分で釣った魚をちっちゃいって思う病にかかちゃうんだよね、私のクイーンだって小物ってわけじゃないんだけど、くまのおさかなと並べるとまるで大人と子供です。くまの格闘に呼び寄せられたのか、朝は他の池に直行していた皆さんが3号池に集まって来たのと入れ替わりに私は1・2号池へ。今日はスプーンへの反応がとてもいいのですが、連休に引き続いて食いが浅く、あまり軽いスプーンだとはじいてしまいます。棚は表層一枚下といった感じ。フォーリングへの反応も良く、一口サイズのスプーンを落としてやるとよくバイトしました。
昼前に北2号・北1号でミニ爆釣を楽しんでいるとくまが迎えに来ました。「柿田郎さんが、MIHARUちゃんが来たからごはん食べに行こうって。」そこで柿田郎さん親娘にお相伴してお昼に行き、午後はMIHARUちゃんといっしょに釣りをしました。柿太郎さんの特訓のおかげでMIHARUちゃんもすっかり釣りに慣れたので、今日はくまのプレッソSVF+プレッソリールを使ってもらいました。このロッド感度はいいけどフッキングが難しいんだよね〜、と思って様子を見ていたら、MIHARUちゃん全然意に介する様子もなくはじめからばしばし掛けます。う〜ん、さすが英才教育中、才能もあるよね。柿太郎さんがさっそく早がけ5本勝負を仕掛けましたが、余裕で父の威厳を示すかと思ったら追い上げられて冷や汗をかいていました。KFSといえども午後はさすがに厳しくなるものなのですが、今日は柿太郎さんが何度もひいき放流(MIHARUちゃんの足元に放流)してくださるのでずっとよくつれました。MIHARUちゃんがいるといいな〜。柿太郎さんも嬉しそうだし、みんなも幸せです。
夕方からは北池でナイター大爆釣を楽しみましたが、今年から導入したピンクの夜光塗料が大正解。塗料を塗ったアルフ1.5gを投げると際限もなく釣れ続きました。これなら、と思って終了間際の3号池で2.7g蓄光ピンクを試したところ、あっさりヒット。最初の1匹と最後の1匹が3号池という満足いく結果で1日をしめくくる事ができました。

くまが持つと小さそうですが、68cm
ありました。しっぽも三角形で完璧。

柿田郎さん愛のひいき放流。

スイートスポット直撃。たのし〜。
ちがった。誰か助けて〜〜。
(お客さん、困りますね〜。)

やさしいToruさんが助けに来てくれました。
ナブラを見てチャンスだとルアーを投げに
行った誰かとは大違い。

やった〜。トリプルヒットだ。

突然ヒロ内藤さんがご来場。

2004年5月22日

午前8時から夜8時 100匹以上 *午前中50以上、午後6時以降45匹で絶対三桁いっています。
でも15分勝負でボウズだったので怪しいと柿田郎さんに言われてしまった。
(ニジマス、ブラウン、    TOM<淡水さんの>、その他ミノー2つ)
ヒットルアー: アルフレッド1.5g オレンジ・蓄光ピンク、チビラビット カーキ、
        ミディアムクラピー マットクリア 等

昨夜たたかれたせいか朝一のおさかなの活性は、はっきり言って「ない」状態でした。これは大変だ〜と思っていたら救世主の柿田郎さんが釣りの極意(放流)の伝授に現れてくださいました。そのとたん、池のご機嫌が激変して爆釣状態に突入。放流の威力って、すごい。これなら行けるかな、と思ってかねてからの懸案を実行にうつすことにしました。「目をつぶってたって3匹くらい釣れるら〜!」の検証です。もとはと言えば柿田郎さんが伝説のお方に対して「はっきり言って、ヘタだ!」と言い切った暴言が原因でした。いくらなんでもお客さんつかまえてあれはひどいんじゃない、って言ったら、「だってうちに半日もいて、3匹しか釣れなかったって言うんだ。そんくらい目をつぶってたって釣れるら〜」という訳です。実験の方法は、目をつぶってキャストしてスプーンを引いてくる。ヒットしたら目をつぶったまま足元まで寄せてくる。足元まできたら、くまがネットに入れて「もういいよ」と言ったら目を開けます。午前中、南2号池で放流から1時間たっていない時に行いました。何も見えない状態で引いてくるのは、なかなか不安なものでした。でも結果はというと、5投で3匹釣れてしまいました。柿田郎さんが正しいことが、また証明されてしまいました。へんだな〜。
午後になって雨が降り出したら、おさかなの気分が変わったのか、くまが3号池で爆釣しはじめました。午前中はノーキャッチだったのに、立て続けに55cmオーバーのホウライを3匹キャッチ。(このおさかな達、なぜかめちゃくちゃ元気で何度も池のむこうまでつっぱしっていきます)。夜までに合計8キャッチ(もちろんその倍以上バラシ。だってくまだもん)。「くまさんどうしちゃったの。え〜、また? かんべんしてくださいよ。夜の僕の分とっておいてくださいよ〜。」とDydoさんが嘆いていました。
今日はその他にも特出した釣果が多数ありました。淡水大好きさんがスナフキンで3号池のデカホウライをキャッチ(2本目)。それに対抗して柿田郎さんがムーミンで1号池のホウライマスをキャッチ。(ムーミンって色も水色だし、全然動かない。釣れたお魚の上を飛び回るムーミンってちょっとカワイイけど)。そして私は1号池で淡水大好きさんが切られたTOMスタンダード35ペレットグリーンをキャッチ。TOM釣りならまかせて!淡水さん回収おめでとうございます。

3号池の歓喜。淡水大好きさん3号池
スナフキンで2匹目キャッチ。

得意げに釣れたおさかなの上を飛び回る
ムーミン。釣り人は柿田郎さん。

行方不明になったTOMを捜索する
淡水大好きさん。

なんてワルそうな顔。
引っかけ釣りでリストラ中の柿田郎さん。

2004年6月5日

午前8時から夜5時半 101匹 (ニジマス 100匹、ブラウン 1匹)
ヒットルアー: 馬の助 虫系各種 他(ミディアムクラピー、ALF 1.5g 等)

一昨日の6月3日はTOM高木さんご夫妻が釣行された効果で平日というのにKFSは大にぎわい。昨晩もライブカメラで見ると多くの方がナイターを楽しまれていました。ですから土曜日だというのに、どの池も叩かれて疲れているかもしれない。今日全然釣れなかったらどうしよう、とちょっと心配しながらKFSに着きました。
今日のテーマは、「祝、リンク開通記念。馬の助ルアーのヒット写真を撮ろう!」です。先日ひょんなことからハンドメードルアーの馬の助さんのHPの勝手にリンクコーナーから、くろすけのHPがリンクしていただけることになりました。そこで今回は、手持ちの馬の助ルアーを使ってヒット写真をかたっぱしから撮ってしまおうという企画です。馬の助さんのルアーはリアルな虫系で楽しいネーミングのものがたくさんあります。中にはあやしい反則スレスレルアーもありよく釣れるのですが、それでもマス達はその日の気分で好き嫌いをするので一日で手持ちのルアー全種のヒット写真を撮るのはなかなかチャレンジングな企画です。馬の助ルアーの誘惑力とKFSの放流力の両方が試される。他の釣り場ではやる気にもなりませんが、KFSならなんとかなるよね。というわけでやってみました。結果は写真を見てね。

ヘラクレスオオテントウ

テントウツインカップルズ

蠅の助

鉄砲蜘蛛

子蜂弐

G.A

ばったモノ

ホンスズメ

2004年6月12日

午前8時半から夜5時まで 61匹 (ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: ミディアムクラピー マットクリア各色、ALF 1.5g オレンジ、レオン 1.5g 緑 等

今日は柿田郎さんのお誕生日。これはお祝いをしなければいけません。プレゼントのお酒を持ってKFSに行くことにしました。それに縮尺の正しいfsメジャー(フィッシュストーリーメジャーといって、これで計るとなぜかお魚がちょっとだけ大きくなるんです)を持って行ってその効果を確かめるって目的もありました。
前夜台風4号による激しい雨が降ったせいか、お魚の気分がリフレッシュされて反応は上々。先日TOMさんにいただいたバルタン星人ルアーを3号池で投げたら、なんといきなりヒットしてしまいました。残念ながらバレてしまいましたが、大きなルアーを口にくわえているところをはっきり見ることができました。3号池のブラウンは食いしん坊です。写真を撮りたかったので、午後北池でリベンジ。ウルトラマンは全然人気がなかったけど、バルタン星人はちゃんと釣れるということがわかりました。
さて、fsメジャーの計測効果の検証はくまの担当。どうやら9時頃、計測対象のお魚を釣り上げたようです。今日は持ち帰りはなしって言っておいたのに、魚を流しに運んでいるところが2号池から見えました。「メジャーを活用しようと思ったのに、あのホウライが、際で。。 (by 魚屋さん)」という、くまお得意のパターンにはまらないように流しで計ったというのが、くまの言い訳。くまだけにお魚を捕りたかったんだね。しょうがないね。
梅雨のまっただ中だというのに、雨も降らず、一日にぎやかに釣りを楽しみました。お昼に食べたうな繁さんの鰻もとっても美味しかった。しあわせ。

じゅわっ!!

ふぉっふぉっふぉっ。

fsメジャーで計測。こら口開けるな。

69fs。 おしい、ナナマルには届かない。

今日の放流係りはせっそうさん。
放流技術で後の釣れ方が違います。(本当)

北池の魚は引きが強くてたのしい。
2004年6月19日

午前8時から夜8時半まで 103匹 (ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: Bux 1.5g 緑、レオン 1.5g 緑、アルフレッド 1.5g オレンジ 蓄光ピンク 等

3週続けてのKFS。梅雨だというのに天候に恵まれすぎ、3週続けてのドピーカン。おかげでわたしの腕はシーズン前だというのに、ものの見事な土方焼けになってしまいました。
今日の午前中の放流係りはくま。わたしの足元にしっかり放流してくれました。養殖池から特急便で運んできてくれたので、放流効果もばっちり。一つの池に400gくらいのお魚を約80匹放流。放流後、わたしが15匹、となりで釣りをなさっていらしたFlymanさんも3投に2匹くらいのペースで釣れたとおっしゃっていました。やっぱり、放流の仕方も大事なんだ。
今日の魚の反応はあいかわらずのショートバイト。最近南池はフィッシングプレッシャーがかかっているらしく、ちょっと難しくなっています。トップへの反応は良かったけれど、クランクはだめ。マイクロスプーンへの反応はまあまあでした。動きの早いものの方が良かったのかもしれません。3号池に張り付いていたくまは、朝一本と夕方一本キャッチ。どちらも体高のあるホウライでヒレもピンピン。何度もジャンプして楽しませてくれたそうです。きっと湧水量が多くなりコンディションが良かったのでしょう。
Flymanさんは明日20日がお誕生日だったので、柿田郎さんがお祝いに3号池でFlymanさんの足元に、「他の人釣っちゃだめだよ、釣っちゃったらFlymanさんにあげてね」と言いながら、サービス放流タモに2杯(その内1杯は特別サイズ、4キロオーバー3匹)をしてあげていました。結局1匹はFlymanさんのクーラーボックスに収まったものの、後の2匹は「今日はもうリタイヤします」と言ってFlymanさんがお帰りになった直後、吉田さんとToruさんがあっさり釣ってしまいました。

お手製のグラスロッドが
バットまで大きくしなる。

Flymanさん、
お誕生日おめでとう!

昼間は北池でのんびり、だらだら。

くまがカメラを新調。水の中もばっちり写ります。
KFSのばかばかしい程の放流量をご覧下さい。

MIHARUちゃんの仕事ぶりも、
さまになってきました。

リストラネット新調したんだ。
古いのはMIHARUに譲った。