柿田川フィッシュストーリー
とにかくお魚がいっぱいいて、ここでなら釣れるかもと思わせてくれる釣り堀です。
水がきれいで一年中マスが元気に泳いでいます。
「釣りの極意は放流だね」と言い切る社長・柿田郎さんのおかげでいつも楽しませていただいています。

柿田郎さーーん、今日はシブイよ。足元放流お願いします。

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2004年7月10日

夕方4時半から夕方8時半まで、31匹  ( ニジマス)
ヒットルアー: シャロークラピー 薄からし、ミディアムクラピー マットクリアイエロー、
アルフレッド 2.7g 蓄光ピンク(自分で彩色) 等

今週の週中熱を出してしまったので、リハビリのために夕方からちょっとだけKFSへ。着いたらいきなり南1号池で15分勝負の真っ最中でした。それが終わると直ぐにダイドーカップが開催されたのですが、なにしろリハビリのためにきたのですから今日は参加するのは勘弁してもらい、のたのた支度をして釣りを開始しました。 が、たいへん、やっぱり釣り方をわすれてる〜。さすがにKFS、食いは浅いものの頻繁にアタリはあるのですが全然アワセられない。向こうアワセでフッキングしても手前まで寄せてくる途中でバレてしまう。やっと足元まで寄ってきたお魚も、どうしようかな〜と思っているうちに、バレてしまう。という訳で、開始30分間ノーフィッシュ。遂にKFSボウズを体験するのかな〜と思ったのですが、一生懸命釣られてくれるお魚がいたので、それは免れました。
わたしが釣り方を忘れて苦しんでいる間、くまは噂の鱒レンジャー(1本 1080円也)を使ってばしばしかけています。ダイドーカップでも1投目でいきなり釣って1抜け。わたしも使わせてもらいましたが、鱒レンジャーなかなか使い心地はグットでした。思ったより飛ぶし、向こうあわせでちゃんとフッキングします。でもね、実はくまがこのロッドに付けていたリールは、NEW ステラの1000番。鱒レンジャーに付けるリールとしてはこれ以上のバランスはないと言っていましたが、なんかな〜。この組み合わせでは竿に対する正当な評価はできないような気がします。




ダイドーカップ。あっかんべ〜で
勝ち抜ける柿田郎さん。

鱒レンジャーでヒット!
なんか顔がまいっているわたし。

おお、美味しそうなホウライ。
すごい!!

押し寿司が最高とTOMパパさんにこにこ。
隣で柿田郎さんもにこにこ。なんで?

2004年7月17日

朝8時半から夕方8時半まで、115匹  ( ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: TOM スタンダード35 黒、ディープクラピー(改) カニミソ、
ミディアムクラピー ピーチシャーベット、アルフレッド 1.57g オレンジ・蓄光ピンク(自分で彩色)、
レオン 1.5g 緑 等

ここ一週間、歯痛のためにろくな物が食べられなかったくまが、美味しいものが食べたいというので連休初日にもかかわらずKFSへ。道が混んで東京からKFSまで3時間もかかってしまいました。という訳で、KFSに到着した時にはなんだかぐったりの気分。だってものすごく暑いんだもの。3号池で数投しましたが、ぜんぜん反応がないので早々に2号池に。ぼちぼち釣れるものの、今日もまた喰いが浅くてバラシ多数。豊富な水量のおかげで水温は適温に保たれているようですが、魚だってこの日差しじゃやる気が起きないよね〜。放流があってもいまひとつパッとしないまま、11時になったので午前の部を終了し、そそくさとうな繁さんに向かいました。くまはうな繁さんでメニューを見て迷ったのですが、結局特上うな重を注文。特上は並の鰻重の2倍うなぎが入っています。そんなに食べられるの?と思ったのですが、いともあっさり完食しました。(私は並ですよ)あ〜おいしかった。ごちそうさまでした。
最近午後は北池でまったりするのが習慣になっているのですが、今日は比較的すいていたので北1号池をひとりじめ。ここはものすごく魚影が濃くて、暑いときでも活性が下がらないので今日もよく釣れました。日差しがきついのでルアーを潜らせてボトム付近を漂わせるとよく反応していました。途中「魚の釣り方忘れちゃったからリハビリに来た」shinさんや、「いや〜暑くてまいっちゃうよね〜。午前中はよくなかったんだけど、午後はどうかな」とコーギーさんがいらしていっしょに遊んでくださいました。そうそう、北1号池の水の出方を少し変えたみたいで、魚のつき方もちょっと変わっていました。以前より手前側(北2号池側)の反応が少しよくなったようです。
今日の3号池は、池の左半分は釣れて右半分は全然だめだったそうで、右側に入っていたくまは1キャッチのみ。あたりも少なく、1月みたいに「もう釣れないカモしれない」の気分になってしまったようです。1匹つれればいいじゃないと思うのですが。。。ナイターで1回もあたらなかったのがショックのようです。体調が万全でないので集中力が続かなかったのだと思いますが、やっぱり3号池は難しいですよね。

本日1回目のダイドーカップ。今日も一番
活性が高かったのはダイドーの自販機でした。

KFSスプーンはよく釣れます。
オーナーの教育の成果かな?

特上! ううう、写真を見ているだけで
また食べたくなってしまいます。

鮎がやりたい wmouse さん。
なんちゃって渓流のお掃除中!

北1号池は今日も高活性。
後ろはリハビリ中の shin さん。

いいサイズのブラウンが釣れました。
釣り人はコーギーさん。

2004年7月24日

朝8時から11時までと昼3時半から4時半まで、38匹  ( ニジマス)
ヒットルアー: レオン 1.5g 緑、Bux 1.5g 茶色、シャロークラピー カニミソ、
ミディアムクラピー(シャローに改造) ピーチシャーベット 等

暑さにやられて朝からダウン。KFSに到着すると受付小屋の横にある温度計は36°をさしていました。こりゃもうだめだ。3号池から始めましたが、スプーンが良いところに落ちたなと思ったらいきなり結構な手応えが。巻いても巻いてもドラグが出まくり、魚は池中を走り回ります。あ〜あ、と思っていたらやっぱりスレでした。
あ〜あ疲れたと思って2号池に移りぼちぼち釣っていたところ、放流車を押して柿田郎さん登場。やった〜放流だ。これで爆釣だ〜と思ったのですが、放流後全然釣れません。くまが、「柿田郎さん、放流効果ぜんぜんないよ。」というと、「こんなに魚が沢山いるんだから、釣れない訳ないじゃないか。 どらどら、じゃあ釣り方を教えてやるか。」と、柿田郎さんが竿を持ってやってきました。投げる、引いてくる、「あれ」、投げる、引いてくる、「あれ」、投げる、引いてくる、「釣れない」。放流後しばらくして、わたしもくまもぽつぽつと釣れ出しました。「柿田郎さん、釣れたよ。」 「じゃあもう教えてやらなくてもいいな、お客さんの分はとっておかなくちゃな。」 「ところで柿田郎さん、何投め?」 「2投目」 …… しばらくして 「じゃあこれから早掛け一本やろうか。さかなだって何にもかけないとやる気がおきないもんな。よ〜いどん。」 2投目でくまが掛けて、「柿田郎さん終わったよ。」 その後 shige さんが大きいのを掛けて、そしてわたしも。 (柿田郎さんは、既にキャスティングマシンと化しています。) しばらくして、「じゃあ早掛けの練習終わり。これから本番!」 と柿田郎さん。でも、直ぐに shige さんがまた大きなのを掛けて、それに続いてわたしも。 その後3投くらいくまも苦しんだのですが、くまの竿も曲がりました。 「柿田郎さ〜ん、みんな釣れたよ〜。 ところで柿田郎さん何投目?」 「3投目!」 え、柿田郎さん、3歩あるいていないよ。
暑いので11時に早上がりをして、うな繁さんへ。くまは特上、わたしは食欲が無かったので普通のうな重。余ったらくまにあげるねって言っていたのですが、おいしいのでみんな食べてしまいました。その後、沼津インター近くの万葉の湯で休憩。お風呂にゆっくりつかって、リラックスルームで1時間お昼寝。KFSに戻ったのは3時でした。タックルの準備をして工場の方を覗くと、ミハルちゃんのかき氷屋がオープンしていました。鋳物で出来た手回しのかき氷機で作るかき氷、最近よくあるクラッシュアイスのものと違い、ふわふわとした口溶のなつかしい味です。ああ、なんて贅沢な釣行なんだろう。
3時半くらいから北2号でまた釣りをはじめたのですが、暑さに負けて集中力がつづきません。4時半ごろにはしんどくなって今日は納竿にすることにしました。みなさんはにぎやかにダイドーカップとか、かき氷カップとかやっていらっしゃいましたが、わたしは早めにくまにつれて帰ってもらいました。

よ〜し釣り方を教えてやるぞ〜。
「早く教えてよ〜。」

夏バテには、う・な・ぎ。

ミハルちゃんのかき氷屋さん。
毎週末午後開店してるかな?

wmouse さんは今日も池掃除。
暑いのにご苦労さまです。

2004年8月7日

朝8時半から4時まで、52匹  ( ニジマス、イワナ)
ヒットルアー: レオン 1.5g 緑、スミス ピュア 2.0g 緑とオレンジ、九重クランク ブラウン、
シャロークラピー&ミディアムクラピー各種、 TOMツチノコチビ ペレットブラウン 等

お盆休みに入った最初の週末、しっかり渋滞に巻き込まれKFSに到着したときには8時を回ってしまいました。到着後ゆるゆると支度をして3号池にいらしたToruさんにご挨拶。「釣れましたか〜?」 「いや、まだです。朝一様子を見に来たら誰もいないから、っこれはやるしかないかなと思って」と Toruさん。 隣に入れていただき、買ったばかりの九重クランクをキャスト。「どうやって動かすか分からないな、とりあえずゆっくり」と巻きはじめたら、ぐぐっ、ぐぐぐぐぐっ、いきなりヒット。水面で暴れるさかなの姿を見ると、りっぱなホウライでした。竿を立ててリールを巻きはじめたら、ブッ。あ〜あ、いきなり日記に書く事ができちゃった。やっぱりまだ自分のコンディションが良くないので、釣りに集中できていないようです。ドラグも固かったし、ラインチェックもいいかげんでした。反省。
その後は2号池と1号池で、ボチボチと。お魚はやる気があるのですが食いが浅く、ルアーをくわえた後反転してくれません。サイトを中心に、魚が口を使ってくれた時にきちんとアワセないとヒットしません。タナは表層というよりは表層少し下から中層にかけてが反応が良かったようです。昼近くなり活性も下がってきたのでTOMツチノコチビを使っていたらライントラブルの上にルアーの抵抗が無くなってルアーが水面をぷかぷか。あっまた切れちゃったどうしよ〜と思っていたら、柿田郎さんがいらしたので、「社長〜、れすきゅーしてください。ツチノコチビが切れちゃってあそこに浮かんでいるの〜。」と助けを求めました。「えっ、それは大変だ!早く見失っちゃえ。」 「やだ。」 柿田郎さんたら極悪非道。ミハルちゃんにいいつけちゃうぞ〜。 しょうがないのでとりあえずラインを回収して……と思ったら、「あ、まだついてた。社長〜切れてなかった。 それから魚もついてた〜。」 無事にランディングし魚をリリースしていたら柿田郎さんが一言。「夏バテじゃなくて、夏ボケだな。」 また日記に書く事ができてしまいました。しくしく。
くまはというと、お昼はまたもうな繁さんの特上でエネルギーチャージ。KFSでかき氷を食べてから午後空いている3号池へ。午前中ここしか釣れていなかったというポイント(中央やや左)に陣取ってキャストを繰り返していました。ほどなくグットコンディションのホウライをゲット。近くに寄ってきてからも何度も深みにダッシュする好ファイトをみせてくれました。今日は曇って早めに暗くなったのですが、4時少し前に蓄光ピンクに塗ったスプーンで2度目のヒット。私はネットを構えて待っていたのですが、近くに寄って来た魚の姿を見てToruさんが声をかけてくれました。「ネット換えよう(そのネットじゃ入らない)。」スプーンをがっぷりくわえて首を振る姿は超特大。「Toruさん、タモ入れお願いしてもいいですか(ひゃ〜私じゃ無理〜)。」 揚がってみると4kgオーバー73fs(66cm)ありました。Toruさんありがと。くま、よかったね。

2号池のイワナ。40cmはなかった。
でもいいイワナでしょ。

続いてグットサイズのホウライマス。

夏ぼけ。熱中症ではないのですが、
氷で頭を冷やすと良い気持ちです。

なんちゃって渓流の鮎釣りも始まりました。
魚肉ソーセージで釣れたそうです。

2.5ポンドラインでファイト中のこうせいさん。
はい、こっち向いてにっこり〜。

今日の氷屋さんはこの方。

無事にToruさんのネットに収まった
くまのホウライ。「誰がとったの?」と
後ろから駆けつける柿田郎さん。

計ってみると73fsありました。
体高もあってりっぱ。

2004年8月14日

午後2時半から8時まで、55匹  ( ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: 九重クランク 黒(ラメ入り)・ブラウン、TOMツチノコチビ ペレットブラウン 等

お盆の後半の週末、今日は渋滞に巻き込まれないように早く出ようと思ったのですが、朝起きたら不調なので、二度寝をして午後から行くことにしました。インターネットで渋滞状況を検索すると、首都高は渋滞しているけど、東名の渋滞は大和トンネルのあたりで14kmほど、渋滞を抜けるまでに50分。まあいいかと思い、都内は一般道を走り、東京インターから東名に。実際の渋滞は26kmポスト付近で10kmほどだったので、思ったより早くぬけることができました。ラッキーと思っていたら、ハイウェイラジオの看板に渋滞情報の文字が。なに?と思ってラジオをつけると「秦野中井付近49キロポストあたりの路上に人が迷い込み通りにくくなっています。」 な、なに〜! 今一生懸命追いかけているんだろうな〜。 というハプニングもありましたが、渋滞もたいしたことがなく、2時過ぎにはKFSに着きました。

ちょっと始めるには早いかなと思っていると、受付の中野さんが、社長が今北池でフライの練習をしているから見てきたら、のうれしい一言。なんでもモンゴルにフライをもっていくそうです。北池に行くと、淡水大好きさんのフライ教室が行われていました。3人の生徒がフライのロッドを振っていましたが、肝腎の柿田郎さんはベンチに座っています。柿田郎さん曰く、面白いって自分のロッドをお客さんに取られて、返ってこないんだそうです。「まあ、モンゴルで練習するからいいさ。」と柿田郎さん。それじゃ役にたたないじゃない。後で淡水大好きさんに伺ったところ、「先生より早く生徒が飽きちゃってさー。」 そういうことだったんですか。

先週第1投でみごとに3号池でヒット、その後なすすべもなくラインブレークで買ったばかりの九重クランクを取られてしまった訳ですが、その後九重フッシングリゾートの古味さんから、「HP拝見させていただきました。ホーライ残念でしたね。3号池の手ごわさは聞いたことがありましたのでヒットは嬉しいです。次はココクラでキャッチしてください!」とのお言葉をいただきました。う〜ん、それではどうしてもココクラで釣って証拠写真を撮ってもらわなくっちゃ。柿田郎さんが、一昨日からブラウンの大量放流(な、なんてことをするんだ〜)っていってたから、なんとかなるでしょ。黒のココクラを結んでキャスト。ゆらゆら、ゆらゆら。な、なんと正真正銘今度も1投目でヒット。(私なんか宣伝しているみたいじゃない。それに3号池、簡単なみたいじゃない)。今度は無事に寄せて来られたので、柿田郎さんとくまに写真をとってもらいました。はい、今日の目標達成。

こうして書くと今日もKFSは高活性のように聞こえるかもしれませんが、さすがに夏休み。連日の盛況ぶりに加えて、さあカキ氷カップだ、ダイドーカップだと勝負好きの皆さん(その中には、ルアービルダーの方や、バスプロの方、トラキンの上位入賞者の方もいらっしゃいます)が、これでもかってプレッシャーをかけ続けるので、柿田郎さんの必死の放流にも関わらずマス達はお疲れ(はっきり言ってスレきっています。KFSにしては)。普段私が愛用しているシャロークラピーやミディアムクラピーはまったくの不発で、ココクラやTOMでしか釣れません。もちろん上手な方はしっかり釣っていらっしゃるのですけど。そんな中、今度はくまが3号池でヒット。タックルは例の鱒レンジャー税込み1020円也です。走る走る。とっても楽しそう。「社長、社長。鱒レンジャーだよ。」の答知郎さんの声に柿田郎さんも見に来てくださいました。「くまさん、ブラウン? 今日はみんな食べられない魚が釣れたって悔しがるんだよね。」(注、ブラウンは美味しい魚です。ただKFSではホウライが特別な魚なだけです) 「残念、クィーンだもんね」 「食べられる魚なら今日入れたやつだ。昨日まではブラウンだったから。」 柿田郎さんちょっと残念そうです。いいじゃない、ちゃんとリリースしてもらえたんだから。でも、鱒レンジャーでも3号池でとれるんだ。

へへっ、今度も1投目。ココクラ強し。

今日の放流係はこの方達。高田さん、上手。
本当にKFSにはまっちゃったんですね。

早ガケ一本 **カップ。本日何回目?
だめだよ上手な人がそんなにプレッシャー
かけちゃ。後釣れなくなっちゃうじゃない。

南1号の喧噪を避けて北池に避難。

2004年9月4日

朝8時から午後3時まで、57匹  ( ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: 管極スプーン 0.8g カーキ、レオン 1.5g 緑、丸湖 2.4g エサ色(自分で彩色)、
         九重クランク各種、シャロークラピー&ミディアムクラピー各種、TOMツチノコチビ等

モンゴルから帰ってきた柿田郎さんにお帰りなさいを言って、落馬で怪我をしたMIHARUちゃんのおかげんを伺いました。MIHARUちゃん、ずいぶんはでに顔を擦りむいてしまったようですが、柿田郎さんがもう大丈夫だとおっしゃっていたのでちょっと安心しました。早く全快されることを祈っています。
北海道で8ftのロッドを使い、15g以上のスプーンを投げていたので、いつもの管理釣り場用のタックルに戻っただけなのに、なんだか軽くてぺなぺなで心許ない感じがしました。さかなを数匹かけるうちに、だんだん感じが戻ってきましたが、人間の感覚っていうのはずいぶんいいかげんなものだと思います。
今日のKFSは全体に渋め。夏休み中ひっきりなしにいぢめられたせいか魚もお疲れのようです。3号池の魚は朝から眠っていたようで、ルアーが通ると逃げないので体には触るのですが、全然口を使ってくれません。他の池も相変わらずくいが浅くて、ルアーチェンジを頻繁にしないとすぐにスレてしまいます。それでもやっぱりKFSはお魚が沢山いていいな〜。柿田郎さんに「北海道にはこんなに魚がいなかった」って話したら、「そうだよモンゴルにもいなかったよ。放流もないしな!」とおっしゃっていました。
天気予報では今日は曇り時々雨でやや涼しくなるはずだったのですが、思いの外良い天気になってしまい真夏のような日差しが照りつける一日になりました。あまりの暑さと、くまが明日から出張だったので早めに切り上げて帰ってきてしまいました。そろそろ日暮れも早くなってきましたので、この次はナイターをやりたいな〜。

アングリングファン コンビがなにやら
3号池で怪しげな事を....
(実はルアーの救出中)

今日の勝負はトップ勝負。
いつまでも決着がつきません。

わたしはトップウォータープラグ(リップがあっては
いけないそうです)を持っていないので勝負には
参加できませんでした。

北海道土産のメフンかき。KFSの
流しのそばに備え付けられました。

2004年9月11日

朝8時から夕方7時半まで、86匹  ( ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: シャロークラピー 白、九重クランク各種、TOMツチノコチビ ペレットグリーン
         レオン 1.5g 緑、アルフレッド 1.5g 蓄光(自分で彩色) 等

毎週毎週こんなに柿田川ばっかり行っていたら他には行けないからだになってしまう。ここのところの日記を読み返してみると、渋い、食いが浅いのオンパレード。でもこれは柿田川にしてはだからね。他の釣り場に行ったらどうなってしまうんだろう。精神修養にはまったくなってないし、釣りの腕前もどんどんへたになっている。やれやれ。なのに今日も懲りもせずKFSに、だって昨日くまが遅かったんだもん。
朝一3号池で10分くらいキャスト。まずは九重クランクのペレット色を5投、あかん。次ぎにTOMのスタンダードツチノコのウッドブラウンを3投、反応なし。う〜ん今日はいつもよくあたるエサ色中間色はだめみたい。それじゃあ目立つ色....ということでシャロークラピーの蛍光白に結び変えたらすぐにヒット! 重い、ドラグがじ〜ってゆっくり出るのに突っ走っているわけじゃない。魚が首をふると、じ〜じ〜とドラグが出る。こんなに重いのはブラウン釣っちゃた?でも底に張り付いていないで水面に浮いているし、とにかく重い... 上がってきたのはでぶでぶのホウライマスでした。キープすることを決めて流しのところに持っていったら、俎板からシッポがはみだしています。なんかおっきいかもしれないと思ってメジャーを借りてきて計ったら、76fs(69cm)。ひゃ〜びっくり。今まで私が柿田川で釣ったなかで一番大きな魚でした。
これは今日はいいかもしれないと思ったのですが、渋い。とっても渋い。そしてものすごく食いが浅い。柿田郎さんなんて午前中「釣れにゃ〜、釣れにゃ〜。放流しても釣れにゃ〜。」ってそればっかり。誰かが隣で釣ると「いいな〜みんなは釣れて」。しまいには「引いてきても釣れないから、こうしてやる」って水面をスプーンのフックでちょんちょんつついて引っかけ釣り。それがオーナーのやることか(いいのか、オーナーだから何をやっても)。まあ、それで寄ってきて釣れちゃう魚がいるところが柿田川らしい風景でもありますが。
天気予報では曇りのはずだったのに、日差しが強く日中ずっと厳しい状況が続きました。久しぶりにナイターまでやったのに、暗くなっても魚の活性は上がらず、なんとなくストレスの溜まる一日でした。

重い。なんとなく腰が引けているわたし。

俎板からはみ出すしっぽ。
体高も半端ではありませんでした。

ココクラで釣られちゃいました。

TOMで釣られちゃいました。
こういうの使わないと釣れなかったんだよ。

2004年9月19日

昼1時半から夕方6時まで、25匹  ( ニジマス)
ヒットルアー: ミディアムクラピー ピーチシャーベット・マスカット、アルフレッド 1.5g カラシ 等

朝長野県を出てどんどん東京に向かったはずだったのに、気がついたら柿田川に到着。うちの車のナビ(私)はちょっと方向音痴かも。大月の先の事故渋滞を避けようとしただけなのに。なんだか柿田川は人気のエリアになってしまったようで(昔からだけど)、今日も駐車場は車がいっぱい。あれ、そんなにお客さんがいるようには見えないなっと思ったら、北1、2号池が超満員でした。釣り人は正直なもので、釣れる池に自然と集まっちゃうのね。
さて、南1号池でスプーンで釣りを始めたら、後ろから柿田郎さんの声。「もう何匹か釣った?」 「まだ釣れてない、4投目。」 「よし、じゃあ釣り方を教えてやるか!」と、ロッドを持ってくる柿田郎さん。その間に私はクランクに交換。 「こういう風に投げて...(巻いてくる)」 今日は教え方が丁寧です。ふんふんとそれを見ながら私もキャスト。 「(あれ? 釣れなかった)」ともう一度キャストする柿田郎さん。 「そうか〜、こうやって、釣るんだ。」と寄せてくる私。ごめんね、教えてくれているのに。それを見て柿田郎さん、「魚そっち側にしかいないな。」 そこにくまが「釣れる〜??」ってやってきました。 「柿田郎さんに釣り方教えもらっているの。でもお魚こっちにしかいないみたい。」 「じゃあ、そこにうじゃうじゃいる魚みたいなものはやっぱりホログラム?」と、くま。 「そうかもしれない。柿田郎さん、こっちで投げてみて。」 「悪いよ、お客さんに替わってもらっちゃ。」 「え〜でも教えてほしいもの。」 ここで場所交代。わたしのいた場所に柿田郎さんが入り、くまが柿田郎さんの場所に。そして私はくまの隣。3人でいっしょにキャスト。「これで釣れなかったらえらい恥だな。」と柿田郎さん。で、でも私とくまがほとんど同時にヒット。「柿田郎さ〜ん、こっちにもお魚いた。」 「今、魚そっちに行ったな。」と断言する柿田郎さん。柿田郎さんは「つれにゃ〜」を連発した後、「近頃コーヒーがかかっていないと全然つれないな。こうしてやる〜。」と水面に針先だけを入れてちょんちょん。「オーナーだから何やってもいいんだ。」 ダイドーカップではあっという間に釣り上げてトップで勝ち抜けるくせに。
今日のパターンはスプーンがダメでプラグに反応。ゆらゆら系がダメで、動きはやや早め。ナチュラルの緑系がダメで、派手でない赤系、ゴーストなどがまあまあでした。始めに入った1号池では連続ヒットがありましたが、私が一番好きな南2号池は悲惨。魚がぼ〜としていて、放流があってもほとんど反応なし。ときたま釣れると魚が大きくてものすごくよくひくんだけど....まだまだ暑くて人間はバテバテですが、魚はすでに秋パターンに入ってきたようです。

ダイドーカップ後の休憩。
今日も一番で勝ち抜けた柿田郎さん。

くまの誕生日のお祝いにいただいた鮎。
立派。これで、本日は大漁です。

2004年9月23日

朝8時から昼3時半まで、88匹  ( ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: TOM ウッドブラウン各種、九重クランク各種、クラピー各種、
         アルフレッド 2.7g カーキ・1.5g カラシ、Bux 1.5g アユ 等

池掃除をしたから爆釣!という柿田郎さんの口車に乗せられてまたKFSに。今日はひたすら安易な数釣りをするために朝から北1号池にはいりました。スプーンからスタートしましたが、あれ?釣れない。全然口を使わな〜い。くまとコーギーさんもやってきてみんなでやってみても、やっぱり全然釣れにゃ〜。確かに魚の活性は前より良くはなっているんだけど、キスまでして直ぐにルアーを離してしまいます。どうしよ〜と思っていたら朝から忙しそうにフォークリフトで駆け回っていた柿田郎さんが池の右から放流。「くまさん、何が入っているか見に来る?」との声に、くまが見に行くと、中はなんと!水。 まったく〜。ああいうことするんだもん。
その後ほんとうの放流もあったのですが、北池は大型の魚を数少なめの放流だったようで、爆釣とまではいきませんでした。午前も終わり近くなったところでようやっとボチボチ釣れだしました。そうしたところにくまがやってきて、放流があったので南は爆釣だったよ。30は釣れたとのくまの口車に乗せられて南池に。そしたら、あれ?釣れない。全然釣れにゃ〜。これなら北池の方がよかった。
午後はもうちょっと釣れるといいな〜と思いながら北池に向かいましたが、北3号池に誰もいない貸し切り状態だったので、ここでやることにしました。いつもはあまりやらないけど、この池は深さもあるし、日差しも強かったので魚の棚も深め。そこでTOMツチノコ45ウッドブラウンを結んで斜めにフルキャスト。あ〜きもちいい。ゆらゆらと動くか動かないくらいのスピードで引いてくると大きめの魚がヒット。そこでキャッチしたら写真を撮ってリリースすることにしました。12匹釣ったところで飽きたので、北2号池に移動。ここも貸し切り。しばらくして北1号池が空いたので、再び移動。TOMの大きさを変えて、釣っては写真を撮る、釣っては写真を撮るを繰り返し、結局TOMで31匹の写真を撮りました。写真なんか撮らなきゃもっと釣れたんだけど、午後の一番陽の高い時間なのでこのくらいでしたが、TOMのおかげで大好きな安易な釣りを楽しむことができました。

休日にしてはすいていた今日のKFS
のんびりムードが漂っています。

放流、放流。この後しばらく南池は、
爆釣が続いたそうです。いいな〜。

なぜか北池に放流(水没)されてしまった
カート。本当に怪我がなくてよかったですね。

釣っては写真を撮るわたし。
今回の釣り日記はTOM特集だ。

安易な数釣り、TOM特集。 TOMさん、dekoponさんありがとう。

2004年9月25日

朝8時から昼5時半まで、109匹  ( ニジマス、ブラウン) パーシモンが釣れなかった(T_T)
ヒットルアー: TOM 各種、九重クランク ピンク・茶色、カミオンDR エサ色、
         レオン 1.5g 茶色、アルフレッド 1.5g アユ(自分で彩色) 等

今日こそは早起きしてKFS以外の釣り場に行こうと思ったのですが....一旦3時に目を覚ました後2度寝をしてしまったので、やっぱり他の釣り場に行ける時刻を逃してしまいました。天気予報では関東周辺は静岡県を含めて一日中雨か曇り。だから今日はそんなに暑くないだろう。雨だから、足場が良くて、直ぐに雨宿りが出来て、魚が釣れるところはどこかな?もう遅いし、KFSに行くか。今日はドットコムのチャレンジカップをやっているから混んでいると思うけど、あんまり釣れなかったら裾野のナイターもあるしね。と二人で言い訳をしながら、またまたKFSに車を向けてしまいました。
8時にKFSに到着。駐車場はいっぱい。チャレンジカップの予選が終わったところで、ゼッケンを付けたトーナメンター?がうじゃうじゃ(知っている人ばっかり)。みんなどうだった〜?と聞くと、口々に「ダメ」、「あんまり釣れなかった」。30分2ラウンドの予選で10匹前後が予選通過ラインだったようです。
一般のお客様には迷惑をかけない。いつも以上に釣れるように大放流!という柿田郎さんの言葉を信じて南池で釣り出したら...あ、これは朝のKFSの池じゃない。もうかなりたたかれている。追ってくるところは見えても、はむっとくわえてぺっ。朝一番だというのにTOMまで投入して、あの手この手でだましだまし。サイトで魚とルアーの角度を見て、ルアーアクションを付けたり、ロッドを送り込んでスィープにあわせてみたり、あ〜疲れた、久しぶりにまじめに釣りしちゃったじゃない。「午前中に50釣って、釣れないって文句いうんだもんな」と柿田郎さんは嘆くけど、数じゃないの、釣れる時はもっと気持ちよくバシバシかかるの。しくしく。
午前中南池はとてもにぎやかでちょっと疲れたので、午後は北池でのんびり。池の反応は良くなかったものの、大きな魚がとてもいいファイトをみせてくれるので楽しかった。それにしても今日の誤算は、天気。雨のはずだったのに、どんどん天気が良くなっていってカンカン照り。あまりの日差しにギブアップして南の休憩所に戻りました。南1号池のくまの隣に行くと、なんかくま、パーシモンばっかり釣っている。いいな〜。どうやって釣っているのか教えてもらってマネをしたのに、私には釣れません。パーシモン釣りた〜い。しくしく。

安楽亭のユッケジャンクッパ。
激辛って書いてあるのに全然辛くない。
くまのまゆが下がってしまっています。

安楽亭のチョコバナナパルフェ。ぱくっ。
(写真にカーソルをあててみてね。)

釣れないと針だけ水面につけて
ちょんちょん釣り。
よいこはマネをしないでね。

南池の喧噪を避けて、北池でばしゃばしゃ。